証券決済機関(CSD)(しょうけんけっさいきかん(しーえすでぃー))

証券決済機関(CSD:Central Securities Depository)とは、「証券を保管し、それによって帳簿記入(book entry)による証券取引の処理を可能にする機関」と定義されていて、「証券集中預託機関」や「証券保管振替機関」とも呼ばれます。

【CSDの主な役割】
①証券の保護預り
②口座振替による証券の決済サービス

 

主要国の証券決済機関(CSD)

 

CSD名

保管証券

国債

株式

その他
証券

日本

日本銀行

×

×

証券保管振替機構

×

米国

Fed

×

×

DTC

×

カナダ

CDS

英国

ユーロクリアUK&アイルランド

フランス

ユーロクリア・フランス

ドイツ

クリアストリーム・フランクフルト(CBF)

イタリア

Monte Titoli

スイス

SIS

スペイン

IBERCLEAR

ICSD

ユーロクリア・バンク

ICSD

クリアストリーム・ルクセンブルク(CBL)

香港

CMU

×

HKSCC

×

×

シンガポール

MAS

×

×

CDP

×

オーストラリア

Austraclear

×

ASX

×

×

(注)1.〇は主たる取扱証券
    ×はそれ以外(一部取り扱っているものもある)

    2. その他証券は、社債、短期金融市場商品(CP、CDなど)

出所:『証券決済システムのすべて 第2版』(東洋経済新報社)8項

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