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優れた投信の見極め方「シャープレシオ」とは。

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運用の効率性を表す指標「シャープレシオ」を見極めて、優れた投資信託を見つけよう

投資信託を探すときに、「損はしたくない。でも値上がりはしてほしい」誰しも、そんな投資信託を探したくなるものです。しかし、リターンリスクの関係でご説明した通り、大きなリターンに期待がかかる投資信託は、下落幅も大きくなる可能性があります。
そこで、知っておいていただきたい指標が「シャープレシオ」です。

シャープレシオ」は、投資のリスク(運用の幅)に対して、どれくらいのリターンが得られるかを表す指標で、運用効率の高さを示します。
数値が大きいほど、リスクに比べて大きなリターンを得られたことになり、効率の良い運用と評価できます。

株式と債券等ではリスク水準が異なるため、シャープレシオで投資信託を比較する際は、同じ投資対象内で比べることが有効です。

シャープレシオの計算方法と目安

リスクの度合いを測る数値として使用されるのが、「標準偏差」です。この数値は、高いほどリスクが大きいということになります。

パフォーマンス評価は3年以上

パフォーマンスの良し悪しを評価するには、少なくとも3年以上の実績を見る必要があります。ただし、その投資信託が設定から3年未満でも、同じファンドマネージャーや運用チームが同様の投資信託を運用している場合には、その同様の投資信託のパフォーマンスの評価で代用することも可能です。

純資産残高は30億円以上

純資産残高についても、確認をしておきましょう。純資産残高は、投資家から委託された資金の総額(時価)であり、信託財産とも言います。投資信託は、小さな資金をまとめて大口にすることで規模のメリットを生かして、安定的で効率の良い運用を目標としているため、ある程度の純資産規模が必要です。純資産規模が小さいと、多くの銘柄に資金を振り分けることができず、分散効果が十分に得ることができなくなる可能性があります。

ではいくら純資産があればいいのか。通常、純資産残高は30億円以上あることが望ましいとされます。10億円を下回ると、繰上償還の可能性が出てくるため、注意が必要です。


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