投資信託を選ぶ際には、銘柄情報や目論見書などで着目すべき事項があります。 ・どのような資産に投資し、どのような運用スタイルか ・コストやこれまでの運用実績はどの程度か ・「値上がりを狙いたい」「価格変動を抑えたい」など自身の投資ニーズに合致するか ・解約の制限や運用期間などの概要
投資信託は元本保証の商品ではなく、基準価額は日々変動します。投資対象、運用手法により見込まれる価格変動の大きさが異なります。
大きなリターン(値上がり)が期待できるものは、その反面、価格が大きく下がる可能性も高くなります。投資信託を選ぶ際は、「安定性を重視したい」、「大きな値上がりに期待したい」などご自身の投資方針と合った投資信託を探しましょう。
投資家にとって投資信託にかかるコストは低い方が望ましいものです。アクティブファンドの場合、投資する銘柄の調査・分析などの手間がかかる分、インデックスファンドより運用中に係るコスト(信託報酬)が高くなる傾向があります。
また、投資信託を購入する時にかかる販売手数料は、同じ投資信託であっても販売会社によって手数料率が異なる場合があるので注意しましょう。
多数の投資信託はいつでも解約できますが、中には運用安定性を担保するために解約申込ができない「クローズド期間」を設けている投資信託があります。
また運用終了日(償還日)があらかじめ定められている投資信託もありますので、目論見書等で確認しましょう。※償還日が決まっていたとしても純資産残高等を鑑み運用が延長される場合があります。
投資信託の情報を確認したい時に活用していただきたいのが、当サイトのような情報サイトです。委託会社(運用会社)では自社が運用する投資信託、販売会社では自社で取扱っている投資信託の情報しか入手できませんが、当サイトでは全ての投資信託情報を確認、比較することができます。
投資信託を比較する場合は、投資対象や運用手法などが同じカテゴリーで類似投資信託と比較することで、効率的に投資信託を探すことができます。
例えば、株式に投資している投資信託と、債券に投資する投資信託で運用成績を比べても意味がありません。同じカテゴリー内で、運用成績やコスト、残高等を比較してみましょう。
また、運用手法の詳細は委託会社が作成する目論見書で確認しましょう。運用状況は半年に一度開示される運用報告書や毎月発行される月次レポートで見ることができますので、併せて確認するとより詳細な状況を把握することができます。
【比較のイメージ】
順位 | 銘柄名 |
---|---|
1
位
|
|
2
位
|
|
3
位
|
|
4
位
|
|
5
位
|
|
6
位
|