「あい・パワーファンド(iパワー)」などを新規にレーティング(1年)

2020年5月より、新たに9本(ETF除く)のファンドのレーティング(1年)が開始されました。
>>レーティングについて
内訳は、
★★★★★ 1本
★★★★ 2本
★★★ 4本
★★ 2本
★ 0本
純資産額が少なくレーティング対象外となったファンドもあり、新たにレーティング対象となったのは9ファンドに留まっています。
「ゲーム&eスポーツ・オープン」は、4月末で、年間リターンは、28.8%ですが、純資産総額が約100万円と少額のため、レーティングの対象外となっています。
「あい・パワーファンド(iパワー)」は、★★★★となりました。
当ファンドは、アービトラージ(裁定取引)型のヘッジファンドです。
運用方針は、以下のとおりです。
1. 投資信託証券への投資を通じて、先進国通貨(円、米ドル、ユーロ、英ポンドなど)の外国為替証拠金取引に実質的に投資し、安定的な収益の確保および信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。
2. スポット裁定取引戦略を用いて、運用会社グループが独自に開発したシステマティック取引モデルに基づいて運用を行います。
3. 為替市場の方向性による影響の低減を図るため、同一投資対象の売りと買いを組合せることを基本とします。
4. 実質的に投資する外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません。
過去1年の基準価額の推移をみると、コロナ・ショックの影響を全く感じさせない、数少ないファンドの一つであることが分かります。
大きなリターンが望める商品性のファンドではありませんが、過去1年間の標準偏差は、0.51であり、安定力抜群です。
信託報酬が、一般のファンドと比べると、高い設定になっていることが気になる人も多いでしょう。
しかし、基準価額は、信託報酬を控除して算出しますので、上記の運用成績は、この高い信託報酬等を差し引いたあとの実績です。
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下の関連銘柄のレーティング(1年)は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング(1年)と異なる場合があります。
配信元:NTTデータエービック
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | 東京海上・宇宙関連株式ファンド(為替ヘッジあり) | 東京海上 |
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2 | <DC>ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド | 三菱UFJAM |
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3 | One DC先進国株式インデックスファンド | AM-One |
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4 | 世界セレクティブ株式オープン | 大 和 |
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5 | GSビッグデータ・ストラテジー(グローバル株式)DC | G S |
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6 | One日本の成長力α<DC年金> | AM-One |
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7 | ブラックロックLifePathファンド2025 | ブラックロック |
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8 | ゲーム&eスポーツ・オープン | 大 和 |
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このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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