「netWIN GSテクノロジー株式ファンド」とは
netWIN GSテクノロジー株式ファンド
設定日 1999年11月29日
決算日 毎年5月30日 11月30日
信託期間 無期限
Aコース(為替ヘッジあり)
基準価額
17,721円
設定来の騰落率
230.40%
純資産総額
1,578億円
Bコース(為替ヘッジなし)
基準価額
42,676円
設定来の騰落率
724.32 %
純資産総額
1兆4,095億円
(2025年9月末)
【独占インタビュー】堤社長が語る「テクノロジー株投資」
テーマではなく“コア”に テクノロジーは資産運用の「ど真ん中」
―単刀直入に「netWIN
GSテクノロジー株式ファンド」とは、ひと言で表すとどのようなファンドでしょうか?
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
代表取締役社長 堤 健朗氏
「テクノロジーが描く未来に投資する、資産運用のコア(中核)ファンド」 です。 テーマ型ファンドのイメージが強いかもしれませんが、今やテクノロジーは私たちの生活や経済活動に欠かせない、マーケットの『ど真ん中』にあり、 米国株式を語るうえで欠かせない存在です。そのテクノロジー分野に25年以上前から投資し続けている当ファンドは、今や時代を支える「コア・ファンド」になっていると思います。
なぜNo.1?投資家に選ばれ続ける3つの理由
―テクノロジー株ファンドとして、純資産総額トップを誇りますが、これほどまでに成長した要因はどこにあるのでしょうか?
大きく分けて3つの要因があると考えています。
優れた運用実績
過去10年間(2025年8月末時点)の運用実績で見ると、「netWIN
GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)」 は、分配金再投資ベースで約490%の上昇を記録しています。
1999年のネットバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショック――数々の厳しい投資環境を乗り越え、テクノロジー株ファンドでNo.1の純資産総額となり、投資家の皆様からの信頼につながっていると考えます。
ファンドの規模に対する安心感
テクノロジー株がマーケットのけん引役として注目され、テクノロジー株ファンドが多く新規設定され始めた2020年前後には、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド」 は既にテクノロジー株ファンドとして最大規模のファンドとして地位を確立していました。
長期のトラックレコード
海外のテクノロジー株に投資するファンドとしては最古のファンドであり、長いトラックレコードがあります。積立投資のシミュレーションなどでリターンのイメージが付きやすいのも魅力であると考えています。
「テクノロジーは難しい」は思い込み?実は
“すぐそば”にある未来への投資
―素晴らしい実績ですね。一方で、投資初心者の方の中には、「テクノロジー株への投資は専門的で“難しい”と感じる人もいるかもしれません。
ぜひ、“テクノロジー”=“難しいもの” という先入観を外して考えてみてほしいのです。
今やほとんどの人がスマートフォンを持ち、SNSをチェックし、ネットで検索をしますよね。それらはテクノロジーによって実現されているものであり、そう考えるともはやテクノロジーの無い生活は想像できないのではないでしょうか。つまり、テクノロジーは特別なものではなく、私たちの生活必需品であり、社会インフラ なのです。
テクノロジー株への投資とは、決して難しいものではなく、ご自身の日常生活に不可欠な、身近なサービスやビジネスに投資すること だと考えてみてください。
「どの分野が伸びるのかわからない」―それは当然のことです。 例えばロボットやAI、自動運転など、テクノロジーの可能性は無限です。だからこそ特定分野に絞らず、有望な分野、収益拡大が期待できる企業をプロが先取りして投資するのが当ファンドの強みなのです。
投資初心者の方も、経験豊富な方も、難しい判断はプロに任せて、テクノロジーの成長を享受する―そういう意味で、投資経験豊富な方から投資初心者の方まで、投資いただけるファンド であると自負しています。
時代が変わっても変わらない「投資哲学」
―25年の間にテクノロジーの世界は大きく変わりました。それに合わせて、ファンドの組入れ銘柄も大きく変化していますね
組入れ上位の銘柄は、時代の流れに伴って大きく変遷しています。変化を恐れず、その時代に合わせた柔軟な銘柄選択が、長期の運用成績に繋がっていると考えています。
1999年の設定当初、まだインターネットが一般家庭に広がり始めた頃。当時から“どの企業が勝つか”ではなく、“どの仕組みが社会を変えるか”に注目していました。
例えば、1999年の組入れトップのベリサインは、ドメインの証明書やURLの管理などを行う企業で、ウェブサイトの作成・維持をする企業が増えるほど利益が上がるビジネスモデルでした。
インターネットの世界でどの企業が勝ち残っていくかは誰にも分からないのですが、確かなのはインターネットの利用者数は増えていくということ。その土台となるビジネスで儲かる仕組みを持っている企業に投資しよう、というところから始まっています。
現在もこの姿勢は変わりません。株価ではなく、事業の本質的価値を見極めることに重点を置き
“伸びるビジネスに投資する”というスタンスで銘柄選択をしています。その上で、「強固なビジネス・フランチャイズ」、「優れた長期見通し」、「優秀な経営陣」のといった3つの着眼点から企業を分析しているのです。
さらに、ゴールドマン・サックスの理念として大切にしているリスクマネジメントを徹底しています。何のために分析するのか?それはリスクを取らないためではなく、リスクを取るためです。「石橋を叩いて渡る」という慎重さと、“渡ると決めたら思い切って渡る”決断力で確かな成果を積み上げてきました。
AI時代の主役へ。次の10年を見据える投資
―テクノロジー株の今後についてどの様にお考えですか?
テクノロジーの分野で、注目しているのはAI(人工知能)の分野 です。今後、AIが普及・拡大するためには、半導体が必要ですし、データセンターの拡充や電力の供給などを含め、非常に裾野が広い分野です。
現在のAIを取り巻く環境は、1999年当時のインターネットの黎明期と非常に似ています。当時、家庭のインターネットの普及率は日本で約21%。一方で、AIをビジネスに活用している米国企業は、我々のグループのリサーチ結果では、9.7%程度となっています。
インテルの会長だったアンドルー・グローブは、1999年当時、興味深いコメントを残しています。「この先、5年でインターネット企業という概念はなくなる。なぜなら全ての企業がインターネット企業になり、そうでない企業は滅びるからだ。」というものです。今、その“インターネット”をAIに置き換える時代が到来し、AIを活用することが“特別”ではなく“当たり前”になる。そのような未来が近いのではないでしょうか。
投資はゴールではなくスタート。未来と共に資産を育てる
―最後に投資家の皆様へのメッセージをお願いします。
「テクノロジーに進化によって皆様の生活がより豊かで楽しくなることを、株価の上昇と合わせて享受していただきたい。」
ファンドによる資産運用は、買って終わりではなく、そこがスタート です。我々は、投資家の皆様がファンドを保有する期間に、投資の判断材料になる分析情報などをより多く発信できるよう取り組んでいます。
運用は、パフォーマンスが良い時ばかりではありません。パフォーマンスが悪い時期にもいかにフォローアップができるかも含め、トータルで皆様が資産を増やしていくことに寄り添っていきたいと考えています。
―――取材を終えて
つみたて投資で、時間と価格変動の波を味方に
一般的にテクノロジー株は、価格変動が大きい(ボラティリティが高い)という特性があります。今回紹介したnetWINグローバル株式ファンドもその一つです。
そこで、特に資産形成層の方に注目頂きたいのが、「つみたて投資の活用
」です。基準価額の上昇局面では少なく買い、下落局面では多く買うことができ、購入単価が平均化されます。主要指数の積立シミュレーションと比較しても大きな実績を上げていることがわかります。
一括投資でタイミングを図ることはなかなか難しいですから、このように、“成長分野への投資×つみたて”も有効な運用手法と考えられます。
参考
販売会社
銀行、証券、オンライン販売会社で販売しています。
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Aコース(為替ヘッジあり)
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
netWIN
GSテクノロジー株式ファンドのリスクとお客さまにご負担いただく費用について
くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。お申込みの詳細については、販売会社にお問い合わせください。
投資リスク
基準価額の変動要因
投資信託は預貯金と異なります。本ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額が変動します。また、為替の変動により損失を被ることがあります。ご投資家の皆さまの投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。信託財産に生じた損益はすべてご投資家の皆さまに帰属します。
主な変動要因
株式投資リスク(価格変動リスク・信用リスク)・集中投資リスク
本ファンドは米国の株式を主要な投資対象としますので、本ファンドへの投資には、株式投資にかかる価格変動リスク等のさまざまなリスクが伴うことになります。本ファンドの基準価額は、株式等の組入有価証券の値動きにより大きく変動することがあり、元金が保証されているものではありません。特にテクノロジー関連企業等の株式の下降局面では本ファンドの基準価額は大きく下落する可能性が大きいと考えられます。また、本ファンドは、一定の業種に対して大きな比重をおいて投資を行いますので、業種をより分散した場合と比較して、ボラティリティが高く大きなリスクがあると考えられます。
一般に、株価は、個々の企業の活動や一般的な市場・経済の状況に応じて変動します。したがって、本ファンドに組入れられる株式の価格は短期的または長期的に下落していく可能性があります。現時点において株価が上昇傾向であっても、その傾向が今後も継続する保証はありません。また、発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、投資資金が回収できなくなることもあります。
為替変動リスク
本ファンドは、外貨建ての株式を主要な投資対象としますので、本ファンドへの投資には為替変動リスクが伴います。とりわけ、対円で為替ヘッジを行わないBコースでは為替変動の影響を直接的に受け、円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があります。Aコースは、対円で為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うにあたりヘッジ・コストがかかります。(ヘッジ・コストは、為替ヘッジを行う通貨と円の短期金利の差が目安となり、円の短期金利のほうが低い場合、この金利差分、収益が低下します。)
ファンドの手数料
上記の手数料等の合計額については、ご投資家の皆さまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
ご留意事項
お申込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。「投資信託説明書(交付目論見書)」は販売会社までご請求ください。
■ 本ページはnetWIN
GSテクノロジー株式ファンドへのご理解を深めていただくことを目的として、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(以下「弊社」といいます。)およびみんかぶ編集室が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。
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投資信託の取得の申込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をお渡しいたしますので、必ずその内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
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本資料は、弊社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、弊社がその正確性・完全性を保証するものではありません。
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過去の運用実績は将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。投資価値および投資によってもたらされる収益は上方にも下方にも変動します。この結果、投資元本を割り込むことがあります。
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弊社及びゴールドマン・サックス・グループで投資運用業務を行う関係法人を総称して「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント」あるいは「ゴールドマン・サックスAM」と呼ぶことがあります。
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投資信託は預金保険または保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
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銀行等の登録金融機関でご購入いただく投資信託は投資者保護基金の支払対象ではありません
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投資信託は金融機関の預金と異なり、元金および利息の保証はありません。
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投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様が負うことになります。
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本ファンドは、少額投資非課税制度(NISA)の「成長投資枠(特定非課税管理勘定)」の適用対象ですが、販売会社により取扱いが異なる場合があります。くわしくは、販売会社にお問い合わせください。
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