運用会社レポートピックアップ（6月8日～6月14日）

・政策期待で見直し機運高まる日本株（上）

野村アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　政府は6月7日に、経済財政運営と改革の基本方針2022（骨太の方針）と、成長戦略を盛り込んだ「新しい資本主義」の実行計画を閣議決定しました。

・日経平均株価28,000円水準とメジャーSQ

三井住友DSアセットマネジメント

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　日経平均は今回、28,000円が重要な水準、デルタヘッジや裁定買いなどで一段高となる展開も。ただし、SQは戻り高値や押し安値となる傾向もあることから、SQ後の株価の動向には注意が必要です。

・中国株式市場の回復に注目～国内の不透明感は徐々に後退、本格的な回復が期待される～

日興アセットマネジメント

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　政府が4月末の中央政治局会議で2022年の「5.5％成長目標」を堅持する姿勢を見せると、株式市場は政策への期待感から大きく反発しました。

・岸田政権版「政策に売りなし」相場の再来か

りそなアセットマネジメント

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　第二次安倍政権は、経済再生を目標に次々と市場に優しい政策を繰り出しました。相場格言「政策に売りなし」の通り、外国人投資家の日本株大量買い越しに繋がり、結果として株価をもち上げました。

・米国の景気後退の可能性について見方が分かれる

アセットマネジメントOne

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　米国の景気後退の可能性についての言及が足もとでしばしばみられます。米国債市場では、利回り曲線は昨年末と比較して平たん化の状況です。10年債利回りは足もとでおおむね3％を下回って推移しています。

・政策期待で見直し機運高まる日本株（中）

野村アセットマネジメント

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・インフレ率の上昇を債券投資はどうしのぐか

アライアンス・バーンスタイン

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　現在のような高インフレへの対処は多くの不確実性をはらんでおり、このため、市場のボラティリティが高まって資産価格は調整しました。そして投資家の分析対象も、コントロール不能なインフレへ懸念から景気後退への懸念へと焦点が変化しています。

・良き「パートナー」とインパクト投資の旅へと踏み出しましょう

シュローダー・インベストメント・マネジメント

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　欧州ブレンデッド・ファイナンスはメカニズムが特徴的です。簡単に言えば、民間の資本を動員するために、公的な資金がリスク抑制の手段として提供されるということです。

・政策期待で見直し機運高まる日本株（下）

野村アセットマネジメント

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　重要なのは日本企業の収益力向上により、海外投資家にとって日本株が魅力的な投資対象になることができるかという点です。

・インフレと景気のシナリオ別に考えるトレード戦略

三井住友DSアセットマネジメント

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　多くの国がインフレに直面し利上げによって成長鈍化が見込まれる局面ではインフレトレードが優勢。景気がソフトランディングなら、インフレトレードで敬遠されたアセットが上昇するリバーサルトレードへ。

・先週末の米株安と本日の国内株安について 米インフレ指標の上振れで金融引き締め加速懸念が再燃

大和アセットマネジメント

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　消費者信頼感は、同調査に含まれる今後5-10年間のインフレ見通しが3.3％と2008年以来の高水準になりました。

・予想以上の物価上昇で米金利急上昇、米国株急落

アセットマネジメントOne

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　10日に米金利は急上昇、主要株価指数は急落。市場では、6月と7月、9月に行われるこの先3回のFOMCで0.50ポイント利上げのほか、0.75ポイント利上げも、といった見方が浮上している模様です。

・13日の米国株急落・米金利急上昇について

アセットマネジメントOne

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　13日に米国株が急落、S&P500種指数は過去最高値からの下落率が21.8％と、弱気相場入りとされる20％を超えるものに。米10年国債利回りは3.35％台と、およそ11年ぶりの水準へ上昇した。

・米利上げの織り込みと米長期金利とドル円相場

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　10年国債利回りは大幅に上昇したが実質金利の上昇が主因で期待インフレ率は小幅に低下しました。ドル高・円安も米10年国債利回りの上昇を受けて進行中、ただし米景気後退意識ならば反転も。

・⽶国株急落、0.75％利上げを織り込む展開へ

岡三アセットマネジメント

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　10年国債から2年国債を引いた⻑短⾦利差は一時、下げ止まりから反転していましたが、足元では、短期⾦利の⼤幅な上昇を受けて、ほぼゼロの状況に戻りました。クレジット市場でもハイイールド債が⼤きく売り込まれています。