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オンライン資産運用相談も対面と同じレベルで ~ソニー銀行のオンライン相談~

インタビュー
配信元:NTTデータ エービック
投稿:2020/10/30 09:00
オンライン資産運用相談も対面と同じレベルで ~ソニー銀行のオンライン相談~

 2020年は新型コロナウィルスの影響によって大変厳しい年となることが予想されます。あらゆる経済活動が自粛あるいは制限されたことによるダメージは計り知れないものがありますが、その一方でステイホームのスローガンのもと、テレワークの普及などで新しいライフスタイルも定着しつつあり、資産運用や資産形成といったコンサルティング現場においても新たな取り組みが生まれています。

 

 そこで今回は金融機関におけるコンサルティングに焦点を当て、新しい取り組みについて詳細をうかがってきました。インタビューにご協力いただきましたのは、ソニー銀行 商品企画部 コンサルティングプラザ室の小摺戸(こすりど) 昌彦さまです。同行はネット銀行としてのイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実は東京銀座に対面での資産運用相談が可能なCONSULTING PLAZAを構えています。

 

 

-では早速ですが、新しい取り組みとはどのような内容なのでしょうか?

 

 Webを活用したオンライン相談を10月29日から、全国のお客さま向けにスタートしました。事前予約が必要となりますが、相談料は無料です。また商品のご購入による手数料の上乗せもありません。

 

 メールでお送りするURLを押して、パスワード類を入れていただくとご相談を開始いただけます。コールセンターのような形ではなく、これまで対面で多くのお客さまとのご相談実績のある専任アドバイザーが画面を通して顔を合わせて行っているのが、ソニー銀行のオンライン相談の特徴です。

 

 


-専任アドバイザーの方と顔を合わせて相談できるのは良いですね。今回、全国展開に至った経緯を教えてください。

 

 

 新型コロナウィルスの影響により、CONSULTING PLAZAを構えるビル自体が閉鎖状態になり、対面でのご相談がご利用いただけなくなりました。そこで、以前から計画していたオンライン相談を、近隣の地域のお客さま向けに開始したのがきっかけです。

 

 オンライン相談をご利用いただいたお客さまには、相談後に簡単なアンケートを実施しているのですが、多くのお客さまから「良かった!」、「対面相談と比べても違和感ないね」というご回答をいただきました。そういったお客さまの声の後押しもあり、計画を前倒しして全国展開に至りました。ネット銀行としての強みを活かしつつ、対面でも非対面でもない第3のチャネルとして考えています。

 

 

-相談内容は、どういったものが多くて、それに対してどのような案内をされているのでしょうか?

 

 お客さまの年齢や投資経験の有無により、相談の内容は様々ですが、ご案内については基本的にライフプランニングから始める資産運用を基本にお客さまと一緒に考えていくスタイルを取っています。

 

 具体的には、当社のライフプランニングツールで、100歳までの収支のシミュレーションを行い、資産運用プランをご提案しています。

 

 よくあるご相談例は、
・資産運用をしなければいけないと思っているけれど、全く知識がないので教えてほしいというケース
・ソニー銀行で既に保有している投資信託について見直しをしたいというケース
です。

 

 前者では、投資信託の基本から資産運用についてご説明し、ライフプランニングの中でどのように運用できるかをご一緒に考えていきます。後者では投資に対するお考えと今後のライフプランについて改めて確認し、お持ちの投資信託を考慮のうえ商品をご紹介します。

 

 

-じっくり時間をかけてということですね。1回の相談時間はどのくらいなのでしょう?

 

 

 1回のご相談時間は最大90分をいただいています。初回のご相談では、投資信託の基礎的な内容やiDeCo、NISAといった制度商品のご説明までで、ライフプランニングについては、2回目以降というケースもございます。状況や知りたいことの優先順位により、順番は逆のパターンもあります。1回の相談で終わるのではなく何回もご相談いただける、心行くまでご相談いただけるのが特徴です。

 

 また、オンライン相談はご予約が必要ですが、初回ご相談後の簡単な質問などは担当のアドバイザーに電話やメールでお問い合わせいただくことも可能です。アフターサポートもきちんと行います。

 

 ただ商品のご説明やご提案をするだけではなく、お客さまのニーズをご相談の中でお聞きして、何らかのお手伝いができればと考えていますので、何度もご相談いただけるのは当社としても大変ありがたく思っています。

 

 

-一般に投資信託の販売窓口に相談すると、まず商品提案から始まるといわれますが、それとは対照的なのですね。100歳までのシミュレーションとは大変興味深いのですが、具体的にはどのようにされているのでしょうか?

 

 実際のツールをご覧いただくのが一番わかりやすいと思います。まず、ライフプランニングツールでデータを入力していきます。お客さまからおうかがいするのは年収と生活費、生年月日やお子さまの学校(公立か私立かなど)、ご趣味などです。

 

 

 ご入力いただいたデータをもとにキャッシュフロー表を作成します。こちらで年間でどのくらいの資金が運用に回せそうか、ということなどがわかります。数字が並んでいてもわかり辛いので、グラフ化します。

 

 

 上のグラフは収支を見える化したものです。青いラインが収入、棒グラフが支出になります。この例では年金生活に入った65歳以降、収入が支出を下回っています。

 

 下のグラフが金融資産の推移です。収入がある間は支出が上回ってもお持ちの資産でカバーできます。この例では60歳で退職金が入るので資産は一時的に増えますが、その後年金収入はあれど、資産はどんどん減っていきます。結果92歳ぐらいで資産が枯渇し、赤いラインを描いていますね。老人ホームの入居などは難しい状況になります。

 

 

-なるほど、将来の収支予想をグラフ化してみると、問題点が浮き彫りになりますね。そのうえで問題解決方法の一つとして資産運用があるということですね。

 

 

 はい。資産を枯渇させないために、「お金の寿命」を延ばすことが大切で、そのプランをお客さまと一緒に考え、ご提案するのが私たちアドバイザーの役目です。

 

 また、ライフプランニングのシミュレーションは、これを一度やったら終わりではなく、ここからがライフプランに基づく運用の始まりとお考えください。

 

 ライフプランは変化します。例えば、新たにお子さまが生まれたとか、住宅ローンを繰り上げ返済したなど。そのような場合は、改めてご相談いただければと思います。

 

 一度作成したシミュレーションはデータとして保存していますので、それまでの計画からライフプランの変化に合わせて変更が可能です。

 

 

-お客さまのライフプランに専任アドバイザーが、一緒に伴走するイメージですね。実際に利用された方からは、どういった反応がありますか?

 

 

 オンラインに対する不安があったお客さまからは、「待たされることもなく、資料の共有もすぐにできて、対面と同レベルの相談がオンラインで受けることができて満足」、また、子育て世代のお客さまからは、「来店予約当日に子供が発熱してキャンセルせざるを得なくなっても、オンラインなら自宅でも利用できて助かる」といったご意見も頂戴しました。

 

 

-それでは最後にメッセージをお願いできますか。

 

 

 現在はオンラインセミナーも開催しております。「人生100年へ向けた資産形成」などのテーマでライブ配信しておりますので、一度セミナーにご参加のうえ、オンライン資産相談をご利用いただくのも良いかと思います。

 

 これまで遠方で足を運ぶことができなかったお客さまにもご利用いただけるサービスなので、資産運用相談にご興味のある方は是非、ご検討ください。当社専任アドバイザーがお待ちしております。

 

 


【インタビュアーより】 
 冒頭でも述べた新しいライフスタイルにより、資産形成や運用についてじっくり考える機会も増えたのではないでしょうか。本サービスは一見すると時流に沿ったサービスのように思えますが、実は来店型の対面相談に敷居が高いイメージをお持ちの方にも積極的に活用いただけるサービスでもあります。まさに第3のチャネルとして期待できそうです。

 

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