東京オリンピック いよいよ盛り上がり本番
2020年の最大のイベントである「東京オリンピック・パラリンピック」が、いよいよ近づいてきた。東京オリンピックは7月24日に開幕式が行われ、8月9日まで熱戦が繰り広げられる。東京パラリンピックは8月25日から9月6日まで行われる。
開幕まであと半年を切り、市場では再び東京五輪に関心が向かいつつある。東京オリンピックの聖火リレーは3月26日に福島県から出発する。全国を駆け巡る聖火とともに、五輪に向けた関心は盛り上がり本番を迎えそうだ。
東京でのオリンピックは1964年以来、56年ぶりとなる。東京都によるとオリンピックの経済効果は、大会招致が決まった2013年から、開催10年後の30年までで全国で約32兆3000億円と試算しており、雇用誘発数も約194万人とみられている。オリンピックは大会後を含め長期間の経済効果が見込まれている。
建設や在宅勤務など再注目
東京五輪関連株では、メインスタジアムの国立競技場の建設を請け負った大成建設(1801)などの建設株は、国土強靱化の流れにも乗り再上昇期待が強い。また、これから実際の需要が出てくるのが警備関連で、綜合警備保障(2331)やセコム(9735)など。
それにサイバーセキュリティーのトレンドマイクロ(4704)やラック(3857)なども見逃せない。日本選手の活躍とともに注目を集めることが期待できるのが、スポーツ用品銘柄だ。バドミントンでヨネックス(7906)、陸上競技でアシックス(7936)などが見直されそうだ。オリンピック期間中は鉄道など交通機関の運行時間も深夜まで延長される。東急(9005)や京成電鉄(9009)などが再評価される可能性もある。
更に、五輪の混雑を避けるためテレワーク(在宅勤務)が増えることも予想され、リモートオフィスを実現するブイキューブ(3681)なども注目されそうだ。
スポーツ関連ファンド
スポーツをテーマとするファンドには、ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Bコース(為替ヘッジなし)(ニッセイ)とニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Aコース(為替ヘッジあり)(ニッセイ)がある。ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Bコース(為替ヘッジなし)が50の金融機関で取り扱われており、ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Aコース(為替ヘッジあり)も45の金融機関と幅広く取り扱われている。
>>ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Bコース(為替ヘッジなし)の販売会社
>>ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Aコース(為替ヘッジあり)の販売会社
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Aコース(為替ヘッジあり) | ニッセイ |
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2 | ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Bコース(為替ヘッジなし) | ニッセイ |
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このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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