運用会社レポートピックアップ(9月14日~9月20日)

投資信託の運用会社より発表された米国や日本などの経済・相場動向などのマーケットレポートをピックアップしてご紹介します。
マーケットレポートとは、アナリストなどによる世界の経済や政治、市況を解説する報告書のことです。こちらでは主に投資信託に影響のある国内外の株式や債券、為替、不動産、コモディティなどに関するレポートを掲載しています。
9月14日(水)
レポート名・運用会社 | 概要 |
三井住友DSアセットマネジメント |
世界各国・地域のCPIが大きく上昇していますが、日本のCPIも高止まる可能性があるのでしょうか。今回は、日本のインフレについて整理したいと思います。 |
アセットマネジメントOne |
13日に米国株は大幅下落、米金利は急上昇しました。20ー21日開催の米FOMCで0.75ポイントの利上げが確実視されたほか、1.00ポイントの利上げもあり得るとの見方も。ボラティリティ拡大に注意が必要です。 |
ピクテ・ジャパン |
最近のCPI内訳は、中古車などコロナ関連項目が主要な変動要因であったのに比べ、住居費とそれ以外の幅広い項目が「粘着的」に物価を押し上げる状況に変化しつつあるようです。 |
9月15日(木)
レポート名・運用会社 | 概要 |
・なぜ「メタバース」が注目されるのか、単なるブームではない企業の本気度とは 日興アセットマネジメント |
現在はまだ一つの企業が運用するクローズドメタバースがほとんんどですが、やがて複数のプラットフォームやサービスが相互運用されるオープンメタバースに移行すると見込まれます。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
FRBは9月20日、21日にFOMCを開催します。9月13日発表の8月米消費者物価指数が予想を上回る伸びとなり、市場で一段の大幅利上げが見込まれるなか、金融政策の新たな手掛かりが示されることになります。 |
大和アセットマネジメント |
各通貨の為替ヘッジコストは、金融引き締め観測の高まりなどにより、足元では上昇傾向となっています。 |
9月16日(金)
レポート名・運用会社 | 概要 |
アセットマネジメントOne |
8月の米小売売上高は市場予想に反して増加も、前月分は速報値から下方改訂され今年初の減少でした。「コア売上高」は増加予想に反して横ばいにとどまりました。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
経済活動の正常化に伴いインドの景気は消費の持ち直しを中心に回復過程にあり、世界的な景気減速のなかでも相対的な高成長が見込まれます。 |
アセットマネジメントOne |
外来診療に対する高い需要、人口動態による追い風、さらに参入障壁が高いことから、着実な成長を遂げています。 |
9月20日(火)
レポート名・運用会社 | 概要 |
三井住友DSアセットマネジメント |
報道によると、日銀は9月14日、「レートチェック」を実施した模様です。また、鈴木俊一財務相は同日(円安が続くようであれば)市場に対してあらゆる手段を排除しないと述べ、為替介入も選択肢であることを示唆しました。 |
野村アセットマネジメント |
これまで「ゼロコロナ」に拘ってきた背景には、北京冬季オリンピックを成功させることや、共産党大会で習近平氏が率いる長期政策の基盤を固めようとする思惑があるとされていますが、10月の党大会で新体制が確定後、政策の転換があるかに注目が集まります。 |
日興アセットマネジメント |
日米の家計の金融資産を2000年末の規模と比較すると、日本では約1.4倍なのに対し、米国では約3.2倍と、拡大ペースに大きな違いがみられます。 |
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配信元: ミンカブ・ジ・インフォノイド
このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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