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運用会社レポートピックアップ(9月7日~9月13日)

レポート
配信元: ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:2022/09/15 07:00
運用会社レポートピックアップ(9月7日~9月13日)

 投資信託の運用会社より発表された米国や日本などの経済・相場動向などのマーケットレポートをピックアップしてご紹介します。

 

 マーケットレポートとは、アナリストなどによる世界の経済や政治、市況を解説する報告書のことです。こちらでは主に投資信託に影響のある国内外の株式や債券、為替、不動産、コモディティなどに関するレポートを掲載しています。


9月7日(水)

レポート名・運用会社 概要

米非製造業景気指数は予想に反し2カ月連続で上昇

アセットマネジメントOne

運用会社のファンド一覧

 8月の米ISM非製造業景気指数は市場予想に反し、2カ月連続で上昇しました。景況と新規受注が今年で最も高い水準となったほか、雇用は3カ月ぶりに50の水準を上回りました。

143円台を突破した米ドル円の今後

野村アセットマネジメント

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 9月6日の欧米の外国為替市場で円は対米ドルで下落基調が強まり、日本時間の7日朝には一時143円55銭(Bloomberg)と1998年8月以来の円安水準となりました。金融緩和を続ける日銀と金融引き締めを急ぐ主要中銀との金融政策の方向性の違いから、幅広い通貨に対し、円安が進んでいます。

世界の投資家の関心を惹きつける米国の魅力

日興アセットマネジメント

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 米国は、GDPの規模で世界第1位、人口の規模でも世界第3位を誇る経済大国です。米国の株式市場は、時価総額の大きさに加え、中長期のパフォーマンスが良好なこともあり、世界の投資家の関心を惹きつけています。


9月8日(木)

レポート名・運用会社 概要

米国における「モノ」の需要鈍化の可能性も

アセットマネジメントOne

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 財の内訳をみると、輸入は前月から3.0%減少、輸出は0.2%減少しました。米国の輸入は足もとで頭打ちの傾向がみられることから、短期的には米国における「モノ」の需要鈍化の可能性に注意が必要です。

為替リスクが高まる中での投資法は?

野村アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 一括投資の場合はその後の為替や株式相場の影響を大きく受けますが、ドルコスト平均法投資の場合は、円高米ドル安や株安が進み円ベースの価格が安くなった時にも一定額で買い付けを行っているため、取得コストが下がり、その後のリターンが大きく変わります。

当初の3カ月が終了した米量的引き締めの進捗状況

三井住友DSアセットマネジメント

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 米連邦準備制度理事会(FRB)による量的引き締め(QT)は6月1日から開始され、すでに約3カ月が経過しました。今回のレポートでは、ここまでのQTの進捗状況を確認します。
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9月9日(金)

レポート名・運用会社 概要

主要な資産の利回り比較(2022年8月)

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 米連邦準備制度理事会(FRB)高官が米利上げに強気な発言をしたことや、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が利上げを継続する姿勢を改めて示したこと等により、米国債利回りは月初から月末にかけて右肩上がりで上昇しました。

ECB理事会~0.75%の利上げ決定:利上げ幅は過去最大~

ドイチェ・アセット・マネジメント

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 ECBは2022年9月8日(現地時間)の理事会で、2会合連続で政策金利を引き上げることを全会一致で決定しました(適用は9月14日から)。利上げ幅は0.75%と過去最大となり、政策金利は2011年以来の高水準に達しました。

米失業保険継続受給者数は緩やかながら増加基調

アセットマネジメントOne

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 米国の長期失業者は4カ月ぶりに増加し、失業者に占める長期失業者の比率は、昨年以来の低下傾向に歯止めのかかる兆しがうかがえます。失業保険継続受給者数の増加基調もあり、今後の動向に注視が必要です。


9月12日(月)

レポート名・運用会社 概要

米国企業業績に弱気な見方。情報技術などに注目

アセットマネジメントOne

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 S&P500種指数の予想EPS変化率の推移をみると、2022年、2023年ともに下方修正されています。高水準の物価上昇率や金利が企業の利益率を押し下げるほか、金融引き締めが経済成長を抑制するとの見方があります。

日経平均株価は依然として長期上昇トレンドを維持

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 日経平均株価は年初から足元まで、27,000円を中心に上下2,400円程度のレンジ内での推移が続いています。かなり厳しい市場環境を踏まえると、底堅い動きと評価できます。

中国、インフレ率低下に見る様々な事情

ピクテ・ジャパン

運用会社のファンド一覧

 中国の8月のインフレ指標は消費者物価、生産者物価の両指数が前年比2%台の上昇となりました。中国当局は景気の底割れは回避するとしても、強引に成長率を押し上げて、自らがインフレの種をまくことになるような過剰な景気対策は控えているようにも見受けられます。


9月13日(火)

レポート名・運用会社 概要

金利上昇を背景に軟化する米住宅市場

野村アセットマネジメント

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 インフレ抑制に向けて、FRBが積極的な金融引き締めを行っていることもあり、ここにきて米住宅市場に陰りが見え始めています。

インドが投資家の次の寄港地となりうる理由

イーストスプリング・インベストメンツ

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 インド経済は、力強い信用の伸び、民間投資の増加、企業収益の底堅さを見せています。投資家は人口ボーナス、製造能力の拡大、巨大な民主主義経済におけるデジタル化の進展から利益を得る機会が期待できます。

グローバルREITの投資再考

日興アセットマネジメント

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 REITの分配金や株式の配当金といったインカムの再投資を考慮したトータル・リターンをみると、REITの高パフォーマンスが際立っています。

 

【関連記事】

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 岸田首相の内閣改造と自民党役員人事について(三井住友DSアセットマネジメント)他

 

 

配信元: ミンカブ・ジ・インフォノイド

このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)

資産運用のトレンド情報や、初心者が楽しく学べるお金の基本コラムなど、資産形成をするすべての人に向けた記事を提供します。

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