運用会社レポートピックアップ（3月1日～3月7日）

・３月の金融政策、政治・経済イベント

日興アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　市場予想を上回る物価上昇や景気の堅調さを示す経済指標が相次いだほか、FRB高官らの利上げペース再加速を示唆する発言などを受け、３月のFOMCでの利上げ幅が0.5ポイントとなる可能性が浮上しています。

・これからの”新たなアジア”について

イーストスプリング・インベストメンツ

運用会社のファンド一覧

　これからの”新たなアジア”では、勝者と敗者の間での格差が広がり、投資に際してはアクティブ運用と現地市場への深い理解がより重要となります。

・膠着が続く日経平均株価の今後を展望する

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　2月の日経平均株価は、27,500円を挟んで上下する方向感の乏しい相場展開となりました。ただ、日経平均株価を構成する225銘柄のうち、6割強の銘柄が上昇し、地合いはさほど悪くないと思われます。

・景況感指数からみた米中経済の動向

野村アセットマネジメント

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　中国国家統計局が3月1日に発表した2月の中国製造業PMIは52.6と、12年4月以来の水準を記録し、2カ月連続で好不況の分かれ目の50を上回りました。

・米国経済、深い景気後退には至らない可能性

アセットマネジメントOne

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　景気減速の過程で起こる、雇用削減が個人消費を減らす経路が今次局面において強くは働かず、23年の米経済は、深い景気後退には至らない可能性が高まっています。

・技術開発や提携などに積極的なスイス企業

SOMPOアセットマネジメント

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　2月のSPI（スイス・パフォーマンス指数）は、米国での経済指標の上振れを背景とした利上げ長期化観測の強まりなどを嫌気し、14,000ポイント台半ばでじりじりと上値を切り下げる相場展開でした。

・デフレ脱却を追い風に堅調続く日本株

三井住友DSアセットマネジメント

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　デフレ下では「実質」GDPがプラスでも、物価が下落することで「名目」GDPが伸び悩むことが少なくありませんでした。しかし足元では世界的なインフレもあり、日本の名目GDPは堅調な推移が続いています。

・ユーロ圏インフレ率の迷いどころ

ピクテ・ジャパン

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　欧州連合（EU）統計局が2023年3月2日に発表した2月のユーロ圏の消費者物価指数（HICP）は前年同月比8.5％上昇と、1月の8.6％上昇を下回るも、市場予想の8.3％上昇を上回りました。

・J-REITの決算状況

大和アセットマネジメント

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　2023年2月に2022年12月期決算を発表したJ-REITの9銘柄のうち、半年前の決算発表時の会社予想に対して、5銘柄が上振れ、3銘柄が横ばいの着地となりました。

・米失業保険継続受給者数は引き続き高水準に

アセットマネジメントOne

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　2月25日終了週の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、2週間連続で減少。2月18日終了週の失業保険継続受給者数は2週間連続で減少も、昨年5月21日終了週より約27％高い水準にあります。

・メジャーSQと日経平均株価28,000円越えの関係

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　3月物の株価指数先物とオプションは、3月9日に取引最終日、10日に特別清算指数（SQ）の算出を迎えます。一般に、メジャーSQ​​​​の週は株価は一時的に大きく上昇（あるいは下落）しやすくなります。​​​

・中国、控え目な成長目標は安定性を重視か

ピクテ・ジャパン

運用会社のファンド一覧

　中国の第41期全国人民代表大会の第1回会議が2023年3月5日に人民大会堂で開幕しました。市場で注目される今年の経済成長率目標は「5％前後」とし、22年の「5.5％前後」から引き下げました。

・グローバル・リート・マンスリー

三菱UFJ国際投信

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　2月のS＆P先進国リート指数は▲3.5と下落しました。米国市場では年内利下げ期待がはく落し、投資家心理改善には労働需要減速に伴う賃金鈍化など米サービスインフレ鎮静化を見通す手がかりが必要とみます。​​​​

・オーストラリア金融政策（2023年3月）

大和アセットマネジメント

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　RBAは3月7日（現地）の理事会で、政策金利を3.35%から3.6%に引き上げることを決定しました。声明文では、「今後数カ月」の「利上げ（複数形）」が単なる「金融引き締め」に変わったことで、利上げは残り1回で終わるとの見方が強まりました。

・米企業景況感はおおむね堅調さや改善の動きに

アセットマネジメントOne

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　2月の米ISM非製造業景気指数は前月から小幅に低下したものの、市場予想を上回りました。景況は低下も、新規受注が2021年12月以降で最高となったほか、雇用はおよそ1年ぶりの水準を回復しました。