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有機EL 新たなる輝き、ポスト液晶時代へ

レポート
配信元: ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:2020/08/24 07:00
有機EL 新たなる輝き、ポスト液晶時代へ

有機ELとは、有機エレクトロルミネッセンス(Electro-Luminescence)の頭文字をとったもので、特定の有機物に電圧をかけると発光する現象のこと。液晶に代替する次世代分野として注目され、薄型テレビやスマートフォンなどで利用される有機ELディスプレーや、それを作る製造装置などが巨大マーケットを形成している。自ら発光するため液晶では必須となっていたバックライトが不要となるほか、部材が少ないことで薄型化にも対応しやすい。また、画質クオリティで高い優位性を持ち、低消費電力かつ動画の応答速度が極めて速いことなども特長だ。加えて、折り曲げて加工することも可能であり、スマホなどモバイル端末製品開発において今後に大きな可能性を秘めている。

 

 

アップル全機種採用で色めき立つ

ここにきて、株式市場で有機ELが投資テーマとしてにわかに再脚光を浴びたが、それは米アップルが、2020年後半にも発売するiPhone の旗艦モデル(新製品)すべてに有機ELパネルを採用するとの観測が広がったためだ。現在、スマホ向け有機ELパネル供給では韓国サムスン電子が圧倒的に先駆しているが、米アップルはiPhone全機種搭載にあたって、韓国LGディスプレー製の本格採用に向けた動きを進めているとされ、業界地図もこれまでとは大きく変化する可能性が出てきた。日本の部材メーカーや製造装置メーカーも、環境の変化に対応して商機を捉えようとする動きが相次ぐことになりそうだ。関連各社の技術開発への取り組みも一層熱が入ることが予想される。

そうしたなか、パナソニック(6752)ソニー(6758)の事業統合で生まれたJOLEDは、鏡面に有機ELを搭載した新型パネルの開発で話題を呼んだ。また、サムスンが独自開発した従来品より更に鮮烈な美しい画像を売り物とする「量子ドット有機EL」などに対する市場の関心も高いようだ。

 

 

注目のテクノロジー関連ファンド

テクノロジー関連ファンドとして注目したいのは、フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド(Jテック+)(フィデリティ)だ。

このファンドの運用方針は、技術進歩や技術改良につながる、またはこれらから恩恵を受ける可能性のある商品、サービス等の提供、利用あるいは開発に従事していると判断される企業(以下「テクノロジー関連企業」)の株式を中心に投資するというものだ。テクノロジー関連企業には、コンピュータ、半導体、電気機器、通信等の産業において製品またはサービスを開発、製造あるいは販売する企業が含まれる。

レーティングは星4つと高パフォーマンスだ。

現在、13の金融機関で取り扱われている。

 

>>フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド(Jテック+)の販売会社

 

 

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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド

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このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)

資産運用のトレンド情報や、初心者が楽しく学べるお金の基本コラムなど、資産形成をするすべての人に向けた記事を提供します。

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