みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます
広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!
みんかぶプレミアムとは
ESG投資は、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のことです。
それでは、環境、社会、ガバナス、の各分野について具体的には、どんなことが投資の基準となるのでしょう。
1. E Environment(環境)
生物多様性
気候変動
汚染と資源
水の安全保障
2. S Social(社会)
顧客に対する責任
健康と安全
人権と地域社会
労働基準
3. G Governance(企業統治)
腐敗防止
企業統治
リスクマネジメント
税の透明性
上記はFTFEのESG選定基準をもとに作成
細分化してみると、非財務情報であるESG関連情報が、将来、どのように財務面に影響を及ぼすが分かり易くなります。
ESG投資の際も、ESGのどの分野に着目するかは、重要なポイントであるといえます。
運用に際して、ESGを考慮し投資銘柄を選定しているのが、ESG投信です。次に、投信でESG投資をするメリットについて考えてみます。
いわゆる「グリーンウォシュ」、または「ESGウォッシュ」という言葉をご存知でしょうか?
一見、環境に配慮しているようで、実はそうではない、または、ESGに取り組んでいるようで、実は中身が伴っていないといった事例をさす言葉です。個人が取得する情報で、やはり、非財務情報であるESG関連情報を投資判断の基準に加えることは、個人投資家にはハードルが高いのが実情です。
個人では取得困難なESG情報の取得、投資判断を専門家に任すことになる投信なら、そのような問題は解決するでしょう。
投信の特徴である多様な商品性も、投信でESG投資を検討するポイントとなります。
国内の株式なら、例えば、ESGのE(環境)関連のテーマから個別株を選ぶこともできるでしょう。しかし、外国株式となると簡単ではありません。その点、投信なら国内外の株式へのESG投資が可能となります。
既に、ESG関連の投信は、数多く設定されています。2021年8月末で、131本のファンドが運用中で、純資産総額は、2兆9,030億円となっています。
投資対象は、国内株式、外国株式、債券等、多岐にわたり、異なる資産を組み合わせたバランスファンもあります。また、アクティブ運用もあれば、インデクス運用のファンドもあります。
ESG投資への関心の高まりを受け、ESG関連投信は、今後も増加することが予想されます。
多くのファンドが運用中のESG関連投信ですが、ESGの3つの分野に対するアプローチは様々です。
3つの分野全てをカバーしているファンドがある一方で、特定の分野に特化しているファンドもあります。
最近の新規設定で、目立っているのは3つの分野のうち、E(環境)分野に特化しているファンドです。
環境全般ではなく、環境問題の中で「脱炭素」や「水資源」等、さらに絞り込んだテーマで運用しているファンドもあります。
投資対象の資産は同じでも、ESG関連情報をどのように運用プロセス、銘柄選択に活用していくか?というファンドのコンセプトは、同じではありません。
投資対象の資産クラスや地域に加え、ファンドコンセプトも商品性を決める重要なポイントとなるので、投信でESG投資をする際には、十分確認する必要があります。
【関連記事】
配信元:NTTデータエービック
みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます
広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!
みんかぶプレミアムとはファンド名 | 基準価額 (前日比) |
|
---|---|---|
1
位
|
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) |
33,133円
+222円
|
2
位
|
インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)(世界のベスト) |
9,536円
0円
|
3
位
|
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) |
27,011円
+157円
|
4
位
|
netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし) |
38,283円
+536円
|
5
位
|
iFreeNEXT FANG+インデックス |
65,602円
+1,353円
|
みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます
広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!
みんかぶプレミアムとは