ウインタースポーツ 北京冬季オリパラ控え注目

2月4日から開催される予定の北京2022冬季オリンピック・パラリンピックを控えて、ウインタースポーツ関連への関心が高まっている。北京冬季五輪は、21年夏に開催された東京オリンピック・パラリンピック同様にコロナ禍に行われる大会だけに、大会参加者と外部との接触を遮断する「バブル方式」が採用されるほか、観客に関しても中国国内の居住者に限るなどの対策が取られる予定だ。
今回の大会では7種のスポーツから15競技、史上最多109種目の競技実施が予定されている。既に日本選手ではフィギュアスケートの羽生結弦選手やスピードスケートの小平奈緒選手など、18年に開催された平昌大会の金メダリストが続々と代表に内定。平昌五輪で日本は金メダル4個を含む13個のメダルを獲得したが、今大会でも同程度かそれ以上のメダル獲得に期待が持たれている。
中国で人気上昇に拍車
東京五輪では、水谷隼選手・伊藤美誠選手が混合ダブルスで金メダルを獲得したことで卓球人気が高まったほか、四十住さくら選手や西矢椛選手、堀米雄斗選手が金メダルを獲得したスケートボード、五十嵐カノア選手が銀メダルを獲得したサーフィンなどの人気が急上昇し、関連銘柄の株価が上昇したケースが見られた。そのため、北京冬季五輪でも同様の動きが起こる可能性は高い。
また、北京冬季五輪開催が決定以降、中国でウインタースポーツの人気が高まっていることも見逃してはならない。中国では所得増加による中間層の拡大でウインタースポーツへの関心が高まっているが、自国での冬季五輪開催でその傾向に拍車がかかるとみられ、こうした面からもウインタースポーツ関連銘柄には要注目だ。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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1 | ニッセイ・ワールドスポーツ・ファンド―メダリスト―Bコース(為替ヘッジなし) | ニッセイ |
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みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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