運用会社レポートピックアップ（6月21日～6月27日）

・新年度入り後のPBR1倍割れ銘柄群の動きを検証

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　PBR1倍割れ銘柄群は8.0％上昇、PBR1倍以上の銘柄群は7.4％上昇となり、新年度入り後はPBR1倍割れ銘柄群のパフォーマンスが好調だったことが分かります。

・インデックスの特性から考える日本株の姿

日興アセットマネジメント

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　日本の株式市場を代表する株価指数として、日経平均株価とTOPIXの2つがよく知られています。この2つの値動きから、その時々の株式市場で、どういった銘柄が物色されていたのか傾向を探ることができます。

・足もとの米新築住宅市場に改善基調の加速も

アセットマネジメントOne

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　5月の米住宅着工件数は市場予想を大幅に上回り、約1年ぶりの水準を回復しました。一戸建て、集合住宅ともに大幅に増加しました。先行指数は7カ月ぶりの水準を回復しました。

・金利の「力（ちから）」を利用する

日興アセットマネジメント

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　米欧を中心に、インフレ抑制に向けた金融引き締めが続いており、世界的に金利は高水準となっています。一方、日本では相対的に低い金利水準は当面継続すると見込まれます。

・FOMC会見の繰り返しだった議会証言の意義

ピクテ・ジャパン

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　FRBのパウエル議長は2023年6月21日、米連邦議会の下院金融サービス委員会で証言しました。証言は概ね6月のFOMC会合後の発表内容に則したもので新たな内容は限定的でした。

・海外投資家の買い越しと日本株の深い関係

三井住友DSアセットマネジメント

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　海外投資家が3月最終週から6月第1週まで11週連続で買い越しています。買い越し累計額は7.1兆円、この間、日経平均株価は18％上昇しました。

・トルコ中銀が利上げも、リラは最安値更新

野村アセットマネジメント

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　6月22日、トルコ中央銀行は金融政策決定会合で政策金利である1週間物レポートを8.5％から15％へ引き上げました。22日のリラは対米ドルで5％以上下落し、最安値を更新しました。

・インド株の史上最高値更新の背景と見通し

大和アセットマネジメント

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　アジア株が中国景気への懸念で軟調に推移している中で、インド株は6月16日、20日と1週間で2度、終値ベースで史上最高値を更新するなど、活況を呈しています。

・日本の物価上昇の持続性　サービス価格が鍵

アセットマネジメントOne

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　日本の消費者物価の上昇率は、2022年4月から、金融政策の物価目標である2％を上回って推移しています。上昇はCPIの多くの品目に広がり、前年と比べて上昇している品目数の割合は84％と2001年以降で最多となっています。

・相次ぐ設立で拡大する私募REIT

三井住友トラスト・アセットマネジメント

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　コロナ禍、国内大手企業による私募REITの設立が相次いで確認されました。2020年以降新たに14の私募REITが設立され、国内不動産市場の買い手として、存在感を増しています。

・金融危機再燃は本当にないのか？

ピクテ・ジャパン

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　3月の金融動乱から約3カ月が経ち、市場は既に危機を過去のものと考え始めています。しかし、利上げに打ち止め感はなく、個人の超過預金も減少する中、金融引き締めの負の影響が再度表面化する可能性も否定できません。

・マーケット見通し

明治安田生命アセットマネジメント

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　国内の企業業績については、円安効果や内需拡大を受けて足元では概ね好調で、今後についてもインバウンド需要の更なる拡大により堅調に推移するとみています。

・米高金利政策長期化も米景気は底堅さ維持か

野村アセットマネジメント

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　インフレ抑制に向けてFRBが追加利上げに前向きな姿勢を示していることもあり、市場では米高金利政策の長期化による米景気の後退懸念が強まっています。

・2023年後半の米国経済見通し

三井住友DSアセットマネジメント

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　米経済は昨年急速に鈍化しましたが、川上の輸入物価や生産者物価が落ち着き、景気減速に歯止めが掛かりました。そして、足元の労働市場は堅調で個人消費も底堅く推移しています。

・米独製造業の景況感は悪化継続、先行きに注意

アセットマネジメントOne

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　ドイツのIfo経済研究所による6月の景況感指数は市場予想を下回り、2カ月連続で低下しました。同製造業指数は7カ月ぶりの低水準。Ifoは、製造業の弱さがドイツ経済を荒波へ向かわせているとしました。