New Face紹介 2026年2月
2月の世界株式市場は、日米で対照的な動きが際立ちました。米国株は、初旬こそ堅調な経済とAIブームに支えられてNYダウなどが最高値を更新したものの、その後はAI関連銘柄の高値警戒感から利益確定売りに押される展開となりました。また、月後半には地政学リスクの高まりも重なり、不安定な相場が続いています。
一方で日本株は、衆院選での自民党大勝を受け大幅に上昇しました。高市政権による積極財政や成長戦略の具体化など、政策への強い期待が相場の追い風となっています。
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新規設定(ETF除く)については、本数こそ前月より2本多い21本となりましたが、設定額は前月から半減の380億円に落ち込みました。2月は例年、新規設定が低調になる傾向が見られますが、今年も例外ではなく、新規ファンドの設定金額はいずれも100億円未満の小規模なものにとどまっています。
2026年2月 新規設定分類別比率

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個別ファンドで見ると、最も資金を集めたのは「ゴールドマン・サックス社債/ゴールド・エクイティ・バランス戦略ファンド2026-02」で、三菱UFJ銀行の単独販売ながら78億円の設定となりました。続く第2位は、日本を含む世界の量子技術関連企業に投資する「ニュートン・量子技術関連株式ファンド(クアンテック)」で、66億円を集めています。第3位には、米国ハイ・イールド債を対象とする「JPモルガン・米国ハイ・イールド債券ファンド(年1回決算・為替ヘッジなし)(ザ・クレジット・マイスター)」が入りました。同ファンドは為替ヘッジの有無や決算回数が異なる4本が同時設定されており、シリーズ合計では100億円を超える資金を集めています。
その他の注目ファンドとしては、国内株式型でIP(知的財産)関連企業に投資する「ジャパン・コンテンツIP戦略株式ファンド」が設定され、国内の成長領域への投資需要を捉える動きが見られました。また、欧州株式を対象とする「アムンディ・インデックスシリーズ(欧州株/欧州・戦略的自律株)」も新たに設定されています。いずれも設定額は小規模(小粒)ですが、成長テーマの追求と地域分散の両面を意識した商品展開が続いていることがうかがえます。
設定日 |
ファンド名 |
運用会社 |
設定額 (百万円) |
NISA成長投資枠 |
NISAつみたて投資枠 |
2月13日 |
三菱UFJAM |
71 |
○ |
||
2月17日 |
BNYメロン |
0 |
|||
2月18日 |
三菱UFJAM |
3,046 |
|||
三菱UFJAM |
1,946 |
||||
三菱UFJAM |
329 |
||||
三菱UFJAM |
49 |
||||
三菱UFJAM |
10 |
||||
三菱UFJAM |
10 |
||||
2月20日 |
JPモルガン |
5,919 |
○ |
||
JPモルガン |
4,011 |
○ |
|||
JPモルガン |
157 |
○ |
|||
JPモルガン |
151 |
○ |
|||
アムンディ |
133 |
○ |
|||
アムンディ |
97 |
○ |
|||
T&Dアセット |
15 |
||||
2月24日 |
三菱UFJAM |
7,786 |
|||
AM-One |
4,172 |
||||
三井住友DS |
978 |
○ |
|||
2月26日 |
SBI岡三 |
6,564 |
○ |
||
2月27日 |
ニッセイ |
2,533 |
|||
りそなAM |
1 |
○ |
※新NISA対象は2026年2月末時点、設定額100万円以下は0で表示
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配信元:NTTデータ・エービック
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このコラムの著者
NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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