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運用会社レポートピックアップ(8月25日~8月31日)

レポート
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:
運用会社レポートピックアップ(8月25日~8月31日)

8月25日(水)~8月31日(火)の間に運用会社より発表された各種レポートをピックアップしてご紹介します。


8月25日(水)

レポート名・発表会社 概要

投資家・発行体ともに、高いニーズが続く劣後債

日興アセットマネジメント

 低金利が続くなか、国債や普通社債に比べて相対的に利回りが高い劣後債は、投資家からの高いニーズが続いています。今年、大手海運会社が同社初となる劣後債を発行し、その購入申込み倍率が11倍を超えるなど、投資家からの需要の高さがうかがえます。

原油価格とインド消費者物価の動向

ニッセイアセットマネジメント

 新型コロナウイルスのデルタ株の世界的流行に伴い原油需要が減少するとの懸念や、米ガソリン在庫が予想外に増加したこと等が背景に原油価格が下落しています。原油価格の下落は、国内消費量の約8割を輸入に頼るインドのCPI低下要因となるものとなるものと考えます。

政局に変化が起こりやすい五輪開催の年

三井住友DSアセットマネジメント

 国内ではこの先、自民党総裁選や衆院選という重要な政治イベントが控えています。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されましたが、過去に大会が開催された年は政局が変化するケースが見られました。


8月26日(木)

レポート名・発表会社 概要

新しい時代の新しい言葉④ 包摂的成長(inclusive growth)

りそなアセットマネジメント

 昨今は社会の風潮としてSDGsが重視される一方で、企業サイドからはSDGsのためのコスト増加に対する警戒感が強まっているのも事実です。この相反する利害を一致させて包含するのが包括的成長です。

新興国のイノベーション:グロース株投資家が注目すべき3つのトレンド

アライアンス・バーンスタイン

 新興国は長い間、コモディティ・サイクルと低コストの製造業に依存して輸出主導型の成長を遂げてきました。しかし、企業のイノベーションの波はそうした状況を変えつつあり、企業に内部成長を促し、多くの国で質の高い持続的な投資機会を株式投資家に提供しています。

シンガポールREITの見通し

岡三アセットマネジメント

 シンガポールREITは1月以降、日本や米国のREITに対して出遅れています。短期的には一進一退の展開が続く可能性がありますが、中期的には相対的に高い分配金利回り、先進国市場に対する出遅れ感、ワクチン接種に伴う経済再開見通しを背景に堅調に推移すると予想しています。


8月27日(金)

レポート名・発表会社 概要

豪州政府は新型コロナとの共生を目指す方針に転換
フランクリン・テンプルトン・ジャパン

 豪州では8月に入り新型コロナウイルスの感染が再び急拡大しています。豪州のモリソン首相は8月23日、厳格なロックダウンにより感染ゼロを目指してきた従来の方針を改め、ワクチン接種拡大によりウイルスとの共生を図る新たな方針を示しました。

変わりゆく音楽の楽しみ方

日興アセットマネジメント

 世界に目を向けると、音楽売上金額の推移は、2014年あたりを底に回復傾向を見せており、2020年も増加しました。音楽の楽しみ方は、CDやDVDなどの購入やレンタルから、より手軽なデジタルデータによる機器再生を経て、好きな時間にインターネットなど介し、スマートフォンやタブレットなどで再生する方法に変化しています。

将来の社会・経済課題の解決に向けた成長戦略が始動

アセットマネジメントOne

 今年も6月に成長戦略と骨太の方針が閣議決定されました。今回の特徴は、①「経済安全保障」「グリーン分野」「デジタル化」などの国際潮流への対応と②財政再建よりも経済成長を優先する姿勢です。経済産業省からも、将来の社会・経済課題の解決に向けて「国主導」の産業政策の必要性が示され、政治の側からも戦略物資などに関して議論する議員連盟設立の動きが広がっています。


8月30日(月)

レポート名・発表会社 概要

FRB、量的緩和縮小を年内に開始か

野村アセットマネジメント

 8月27日に開催されたジャクソンホール会議でパウエルFRB議長は、経済が予想通りの進展であれば、量的緩和の縮小を年内に開始する意向を表明しました。一方で、今後の量的緩和の縮小開始時期と資産購入を減額する速度は明らかにしませんでした。

ちょコツとマーケット(先進国国債利回り・為替)

三井住友DSアセットマネジメント

 テーパリングを巡るFRB当局者のタカ派発言を受け、米国国債は売られ、利回りは上昇しました。一方、ジャクソンホール講演で利上げはまだ先と確認されたことから、米ドルは対円で概ね横ばいとなりました。

「共同富裕」など習近平主席の講話を読み解く

大和アセットマネジメント

 8月に開催された中国財経委員会で、習近平国家主席が重要講話を行い注目が集まっています。講話の主眼は、先進国の福祉政策に近い基礎制度の充実といった「共同富裕」を一段と重要な位置に据えることや「重大金融リスクの防止」などです。


8月31日(火)

レポート名・発表会社 概要

2021年後半の経済は、急上昇か、停滞か?

フランクリン・テンプルトン・ジャパン

 2021年前半に先進国経済の経済正常化が進展したとの見解で一致しているものの、依然次の展開に疑問を抱いています。重要な変動要因としては、インフレの影響、世界的なワクチン接種の進展、中央銀行の金融緩和政策への取り組みなどが挙げられます。

資産形成に取り入れたい分散投資。バランスファンドを賢く活用するのがオススメです。

日興アセットマネジメント

 「株式ファンドに投資をする絶好のチャンスでは?」「債券ファンドで安定運用した方がいいか?」。マーケットが大きく変動するたびに、いま注目すべき資産についてご質問を頂きます。今回は、ひとつの投資対象に絞らない分散投資と、それを資産形成に取り入れる際に持っておきたい視点についてお話します。

不動産投資家が気候変動に対して真の影響をもたらすことが可能な理由とは?

シュローダー・インベストメント・マネジメント

 建設・不動産セクターは、世界における炭素の主要な排出源となっています。これはすなわち不動産の投資家が気候変動に対して多大な変化を与えることができる存在であることを意味するでしょう。

 

 

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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド

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