運用会社レポートピックアップ(8月11日~8月17日)

8月11日(水)~8月17日(火)の間に運用会社より発表された各種レポートをピックアップしてご紹介します。
8月11日(水)
レポート名・発表会社 | 概要 |
アセットマネジメントOne |
6月の求人件数は1000万件を超え市場予想を大幅に上回りました。特にプロフェッショナル・サービスや小売、宿泊・飲食サービスで過去最高を更新しました。自発的な離職率は2.7%と前々月に次ぐ過去2番目の水準で、より良い職を求めて離職する人の比率が増えています。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
日銀は気候変動対策として金融機関の脱炭素関連の投融資を促す新たな政策を踏み出しました。世界的な脱炭素の流れを背景として、市場中立性に配慮しながら、民間企業の成長が加速することが期待されます。 |
イーストスプリング・インベストメンツ |
7月9日に発表された中国人民銀行(中央銀行)による「預金準備率の引き下げ」は、政策担当者が懸念する潜在的な下降リスクを回避するための「予防的な動き」である可能性が高いと考えられます。 |
8月12日(木)
レポート名・発表会社 | 概要 |
野村アセットマネジメント |
7月の米CPI(消費者物価指数)は、前年同月比で+5.4%と約13年ぶりの高水準となりました。一方で中古車、航空運賃、自動車保険などの伸びが小さく、前月比からの鈍化要因となっています。早期の量的緩和縮小懸念が一服する形となり、CPI発表後米ドル安に転じました。 |
日興アセットマネジメント |
有力な資産形成の手法として、「長期投資、積立投資、分散投資」の3つが挙げられます。 |
三菱UFJ国際投信 |
過去2週間の先進国株式と先進国ヘルスケアは共に上昇しました。先進国株式では、金融やエネルギーなどが上昇しました。先進国ヘルスケア株式では、ヘルスケア機器・用品やライフサイエンスツール/サービスが上昇しました。 |
8月13日(金)
レポート名・発表会社 | 概要 |
米国株式:「連続増配戦略」に投資妙味 岡三アセットマネジメント |
米国株式は最高値圏で堅調に推移する一方、市場参加者からは高値警戒の声も聞かれます。このような環境では出遅れ感のある「連続増配戦略」に投資妙味があると考えています。 |
T&Dアセットマネジメント |
新型コロナウイルス感染がひとまずの収束を見せていた欧米では、今後の働き方が議論を呼んでいます。コロナ以前のように全員出社とするのか、それともワークライフバランスを考えて在宅勤務を認めるのか、各社それぞれの考え方があるようです。 |
アライアンス・バーンスタイン |
新型コロナウイルスのパンデミックに起因する落ち込みから世界経済が立ち直るのに伴い、人々は再び自由に動き回れるようになっています。物やサービスに対する需要が増加しているほか、財政政策の蛇口は大きく開き、緩和的な金融政策と一体化しています。 |
8月16日(月)
レポート名・発表会社 | 概要 |
JPモルガン・アセット・マネジメント |
日本の経済正常化期待が高まり、米長期金利も再び上昇する局面では、日本株の出遅れ解消が期待できます。しかし、来年にかけての世界経済の動向を考えると、経済正常化が進んだ後は成長ペースが鈍化していくことが見込まれています。 |
フランクリン・テンプルトン・ジャパン |
新興国通貨は2020年前半に発生したコロナ危機後の急落から回復が進んできました。2021年年初来では、新興国の中でも通貨毎の値動きに差が生まれています。各国の景気格差やワクチン接種率も選別材料になりそうです。 |
日興アセットマネジメント |
新型コロナウイルスの変異株の感染が拡大しているものの、ドイツのDAX指数や欧州のストックス・ヨーロッパ600指数、米国のニューヨーク・ダウ工業株30種、S&P500指数、ナスダック総合指数が8月に最高値を更新するなど、主要先進国・地域の株価は概ね堅調です。 |
8月17日(火)
レポート名・発表会社 | 概要 |
大和アセットマネジメント |
2022年4月4日から東証はプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3つに再編されます。新規上場基準に大きな変化はないものの、プライム市場の上場維持基準は現在と比べると時価総額などにおいて厳格化されます。 |
新しい段階に入ったゲノム編集技術~着実に進む実用化に向けた動き~ 日興アセットマネジメント |
2021年7月、民間企業が開発したロケットで、民間人を乗せた有人宇宙旅行を相次ぎ成功させ、話題になりました。こうした、歴史に残るような「重要な一歩」は、宇宙分野だけでなく、ゲノム編集の分野でも起きています。 |
ESGに注力する企業がアンダーパフォームすると想定される理由と実際にはアウトパフォームしている背景 シュローダー・インベストメント・マネジメント |
理論上は、ESGを積極的に推進する企業ほどアンダーパフォームすると見込まれます。 |
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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