運用会社レポートピックアップ(3月16日~3月22日)

投資信託の運用会社より発表された米国や日本などの経済・相場動向などのマーケットレポートをピックアップしてご紹介します。
マーケットレポートとは、アナリストなどによる世界の経済や政治、市況を解説する報告書のことです。こちらでは主に投資信託に影響のある国内外の株式や債券、為替、不動産、コモディティなどに関するレポートを掲載しています。
3月16日(水)
レポート名・運用会社 | 概要 |
野村アセットマネジメント |
ロシア向けの対外与信残高が相対的に多いイタリアやオーストリアの国債CDSは低位で安定しており、現時点ではロシア固有のリスクとして市場は捉えているようです。 |
ニッセイアセットマネジメント |
軍事行動による不透明感の高まりやインフレなど投資環境が当時と類似性が高い現状において、今後投資家の選好の眼は高配当株・バリュー株に向かうことも想定されます。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
アジア通貨や中南米通貨が選好されたのは、これらの地域がウクライナやロシアから地理的に離れていることが大きいと考えられます。 |
3月17日(木)
レポート名・運用会社 | 概要 |
アライアンス・バーンスタイン |
ボラティリティが収まれば、インフレの恩恵を受け、価格決定力を持つテクノロジー企業は、長期的に有利な立場に立つことができる。 |
りそなアセットマネジメント |
|
野村アセットマネジメント |
既に市場ではロシア国際のCDSが急騰しており、デフォルトシナリオは現実味を帯び始めています。 |
3月18日(金)
レポート名・運用会社 | 概要 |
・混乱続くウクライナ情勢とポートフォリオ戦略 シナリオ別に考えるアセットアロケーションの「攻め」と「守り」 三井住友DSアセットマネジメント |
こうした「地政学リスクの暴発」という想定外の事態を前にして、私たちはどのような投資行動をとればよいのでしょうか。 |
フィデリティ投信 |
米国のインフレ率と、米国リートと米国成長株式の相対株価には連動性があり、景気の勢いが強い「インフレ期」には米国リートが優位になる傾向があります。 |
・J-REITの基本と仕組み NAV倍率と自己投資口の取得について 大和アセットマネジメント |
NAV倍率はJ-REIT市場で重要な指標の一つです。株式におけるPBR(株価純資産倍率)に近く、資産価値からみたバリュエーションを判断する指標で、数値が低いほど割安、高いほど割高になります。 |
3月22日(火)
レポート名・運用会社 | 概要 |
ニッセイアセットマネジメント |
リスク要因として、引き続き国内における新型コロナウイルスの感染の動向や、ロシアのウクライナ侵攻による海外経済の動向と原油などの資源価格の高騰などを挙げました。 |
フランクリン・テンプルトン・ジャパン |
豪州は主要国の中でもロシアとの貿易依存度がとりわけ低く、ロシアとの政治・経済的な結びつきが薄いこと も、地政学リスクの回避の面での豪州が見直される一因に なっていると考えられます。 |
しんきんアセットマネジメント投信 |
インフレの先行きを読めなくなれば、人々や企業は、支出や設備投資を抑制するはずです。将来の展望 が不透明になると、支出や投資を抑えたくなるのが、一般的な心理だからです。 |
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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