10連休直前・・・投資信託申し込み時の注意点・・・

いよいよ10連休が近づいてきました。
株式市場では、すでに「10連休を控えて・・・」というフレーズが4月中旬からよく聞かれるようになっています。
3連休の前でも、連休を控え手控えムードとなることが多いので、10連休ともなるとなおさら気になるところです。
10連休の投資信託への影響
海外資産で運用しているファンドや国内資産と海外資産に分散しているバランスファンドは、原則、買付・解約の申し込み日の翌営業日が約定日となります。
10連休前の4月26日に申し込んだ場合は、10連休明けの5月7日が約定日となり5月7日の基準価額が適用されます。
5月7日の基準価額の評価に使われるのは、海外資産の場合、現地5月6日の価格と日本時間5月7日の為替レートです。
従って、連休中の海外市場の動向によっては、思わぬ基準価額での約定となる可能性があります。
ファンド・オブ・ファンズ形態のファンドには、翌々営業日が約定日となるファンドもあります。
10連休前に投資信託の申し込みをする場合は、予め取扱い金融機関に申し込み日と約定日の関係を確認しておきましょう。
配信元:NTTデータ エービック
このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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