運用会社レポートピックアップ(1月4日~1月9日)

投資信託の運用会社より発表された米国や日本などの経済・相場動向などのマーケットレポートをピックアップしてご紹介します。
マーケットレポートとは、アナリストなどによる世界の経済や政治、市況を解説する報告書のことです。こちらでは主に投資信託に影響のある国内外の株式や債券、為替、不動産、コモディティなどに関するレポートを掲載しています。
1月4日(木)
レポート名・運用会社 | 概要 |
野村アセットマネジメント |
24年のグローバル市場は、昨年の主役だった株式を売る動きが優勢で始まりました。NASDAQ100は3日までに4営業日続落となり、24年の2営業日だけで2.7%下落しました。 |
アセットマネジメントOne |
2024年年初の米国市場は、株式が下落、金利が上昇。ハイテク株を中心とするナスダック総合指数は昨年12月28日から4営業日続落。年末年始にかけて利益確定とみられる動きが強まった可能性も考えられます。 |
日興アセットマネジメント |
日本では、1月から新NISAが始まります。従来のNISAと比べて、投資可能額が引き上げられたほか、有限だった非課税保有期間が無期限になるなど、内容が大幅に拡充されています。 |
1月5日(金)
レポート名・運用会社 | 概要 |
三井住友DSアセットマネジメント |
12月の主要国の株式市場は、世界的に長期金利が一段と低下したことを受けて、投資家のリスク選好姿勢が強まったことから、概ね堅調な展開となりました。 |
野村アセットマネジメント |
年前半は日経平均株価が再び史上最高値に挑む展開になると考えます。昨年7月の高値以降、日経平均は調整局面においても3万円を割ることなく、既に調整期間は半年になろうとしています。 |
三井住友トラスト・アセットマネジメント |
2023年は世界的な株高と円安進行が追い風となり、内外株式や外国債券、海外REITなど多くの資産が高パフォーマンスとなりました。 |
1月9日(火)
レポート名・運用会社 | 概要 |
SBI岡三アセットマネジメント |
23年10ー12月期のGDP成長率は潜在成長率並みの2%程度であったと見ています。今後も景気の減速は続くでしょう。政策金利はインフレ率を大幅に上回っており、金融引き締め圧力が景気を抑制するからです。 |
大和アセットマネジメント |
7年連続の最高値更新にも拘らず、予想PERが過去5年平均近辺で推移していることや、業績拡大が株価上昇を牽引していること等を鑑みれば、株式市場の過熱感は乏しいと言えます。 |
ピクテ・ジャパン |
米労働省が2024年1月5日に発表した23年12月の米雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比21.6万人増と、市場予想の17.5万人増、11月の17.3万人増を上回りました。 |
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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