投資ブログ紹介!何で今さら?iFreeのETF版上場&国内ETFはどう?

今回は国内上場ETFについて言及しているブログ記事をご紹介します。
NightWalkerさんのブログ
大和アセットのiFreeETF TOPIX(2625)とiFreeETF 日経225(2624)が上場するという東証マネ部の記事を見て、すでにダイワ上場投信−トピックス(1305)、ダイワ上場投信−日経225(1320)の2本が出ているのに、なんで今さら?と思ったNightWalkerさんですが、調べてみると以下のような違いがあったそうです。
・より低廉な信託報酬率 0.066%(税込)(1305、1320は、年率0.825%(税込))
・分配が、年4回(1305、1320は、年1回)
以前はETFの方が投資信託よりも信託報酬率が低いというアドバンテージがあったものの、インデックスファンドの低コスト化で大差ないどころか逆転しているケースもあり、長期の資産形成という目で見た場合、ETFは不利となっていました。
しかし、今回のETFのように、ETFの原点に返り信託報酬率を投資信託に比べてぐっと下げるという方向性は、大いに歓迎したいとのことです。また、資産形成としては望まれない「分配」も、逆に資産活用層にとっての利点と考えるなら、年に1回ではなく米国株や米国投信のような年4回にしたのも、良い点と思うとのことです。
カン・チュンドさんのブログ
カン・チュンドさんが投資に関する質問に答えている記事となります。質問内容は国内ETFに興味を持っているが、情報が少ないので、何か落とし穴があるのでしょうか?という内容です。
回答としては、落とし穴は無いが、国内上場のETF群をひとつの『市場』として捉えた場合、いびつなところがあるとのことです。
いびつな点の1つ目は、人気のあるETFはほぼ『レバレッジ・インバース型ETF』になっている点とのことです。2つ目は海外の株式や、海外の債券に投資を行うものも多数存在するが、『純資産総額』というフィルターで見た場合、そのほとんどが国内株式、国内REITのETFに偏っている点とのことです。
ETFとインデックスファンドを比べた場合、その人の特性や嗜好によって「ETF」を選んだほうが投資が長続きしやすい人もいますが、その際は『存続可能性』『流動性の高さ』をシビアに捉え、国内ETFより米国上場のETFを選ばれたほうが良いとカン・チュンドさんは考えているそうです。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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