運用会社レポートピックアップ（4月13日～4月19日）

・3月米消費者物価は伸び加速～コア指数の伸びは市場予想を下回る～

三井住友トラスト・アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　コアCPIの伸びが市場予想を下回ったのを受け、過度なインフレ懸念の後退から利回りは低下しました。

・金融政策の迅速な中立化を唱え始めた米FRB

日興アセットマネジメント

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　相場では、景気後退の予兆とされる長短金利の逆転現象、いわゆる逆イールドが出現したこともあり、金融引き締めの行き過ぎによって、米景気が後退するのではとの懸念も聞かれます。

・J-REITの決算状況2022年1月期決算概要

大和アセットマネジメント

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　オフィスリート銘柄では、賃料の減額改定や稼働率の低下が見られたものの、内部留保や物件売却に伴う売却益などの活用で分配金水準を維持する方針が示されました。

・インフレの波がバリュー株の回復を後押し

アライアンス・バーンスタイン

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　投資家が割高なグロース株の評価を見直したことにともない、2022年2月中旬までバリュー株がアウトパフォームしてきた。インフレ率が高まり、金利が上昇しつつある今、幅広いバリュー銘柄、とりわけ堅実なファンダメンタルズを持つ企業にとって、回復に向かう環境が整いつつある。

・ドル円は約20年ぶりの円安水準に～今後の相場展開を考える

三井住友DSアセットマネジメント

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　原油高が一服すれば、日本の貿易赤字縮小との思惑で、ドル売り・円買いの動きが強まることも考えられます。WTI原油先物価格は、このところ1バレル=100ドル前後で推移しており、3月上旬にみられた急騰の動きから、落ち着きを取り戻しつつあるように見受けられます。

・アジアへの成長投資:中国の新成長シナリオからの投資機会

イーストスプリング・インベストメンツ

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・米国株の先行きを左右する米企業決算

野村アセットマネジメント

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　2022年1-3月期業績を発表した韓国のサムスン電子<KS>の連結営業利益が前年同期比50%増となったほか、台湾のTSMC<TWD>の純利益が同45%増と四半期ベースで過去最高を更新するなど、世界的にみてもハイテク企業の好決算が目立ちます。

・米国株を取り巻く環境が厳しさを増す中、株価の行方を見極めるうえで企業業績にも注目

アセットマネジメントOne

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　高インフレや、米景気の先行き不透明感など米国株を取り巻く環境が厳しさを増す中、米国株価の行方を見極めるうえで、企業業績見通しが底堅さを維持できるかも注目されます。

・進む円安

しんきんアセットマネジメント投信

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　米国ではインフレ上昇のピークアウト観測も出てきています。3 月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）の上昇率は前月比 1.2％と市場予想（同 1.1～1.2％）とほぼ同水準だったものの、変動が激しいエネルギー・食品を除くコア指数は同 0.3％と市場予想（同0.5％）を下回り、2 月の同 0.5％から減速しました。

・国内企業の決算発表直前のチェックポイント

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　今年度の企業業績に影響を与える可能性が高いものとして、主に、①ロシアへの経済制裁、②原油など資源価格の上昇、③円安の進行、④中国上海市などの都市封鎖（ロックダウン）、が考えられます。

・円安と日本の企業業績の行方（上）

野村アセットマネジメント

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　米ドル円とTOPIXの予想EPSの動きを見ると、円安時に日本企業の予想EPSが押し上げられる傾向が確認できます。

・企業によるメタバース関連投資が加速

ニッセイアセットマネジメント

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　世界最大級のテックイベントCESで、トレンドワードとして『メタバース』が紹介された。2022年は多くの企業がARやVR技術を披露。近年、多くの企業がメタバース関連事業への参入を表明。

・中国が直面する３つの課題

アライアンス・バーンスタイン

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　最近の市場のボラティリティは、中国を取り巻く3つの大きな懸念を反映している。それらは、ウクライナ侵攻で新たな注目を集めている中国とロシアの関係、中国の不動産セクターに影響を及ぼす特異な動き、中国経済をリスクにさらしている新型コロナウイルス感染者の急増である。

・米製造業は良好も、先行き悪化の可能性に注意

三井住友DSアセットマネジメント

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　4月のNY連銀製造業景気指数は2ヵ月ぶりに上昇したが、同6ヵ月後予想は約2年ぶりの大きな下げ幅。鉱工業生産指数から米製造業の回復傾向も、景況感が先行き悪化に転じる可能性に注意が必要。

・円安と日本の企業業績の行方（下）

野村アセットマネジメント

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　足元で米ドル円が20年ぶりの円安水準となる1米ドル＝126円台まで下落しても、TOPIXは高値から依然調整した水準にあり、円安が株価を押し上げる効果は現在のところ限定的となっています。