プロから見たマーケット情報と今後の見通し【2022年5月版】

（コモンズ投信株式会社）

株式市場は引き続き、ウクライナ戦争の行方、米国の金融引き締めの動向、中国のロックダウンを注視する展開が続くと考えています。こうした外部環境の変化に、企業業績はどのような影響を受けるのか、また、その影響に対する企業の対応力を合わせて確認しながら丁寧な運用を続けて参ります。
一日も早い、戦争の終結を心から願っています。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

2022/05/12更新 最新分析レポートで詳しく

（コモンズ投信株式会社）

米国の金融引き締めは、NASDAQの下落に見られるように成長株に影響が大きく出ています（金利上昇により、将来の成長期待が高い銘柄の期待値が相対的に下がるため）。当ファンドにもその影響が出ていますが、個別銘柄のウェイト調整などでその影響度合いを小さくするように努めています。
まだまだ、不安定な市場環境ですが、引き続き、丁寧な運用を続けて参ります。

2022/05/12更新 最新分析レポートで詳しく

（ファイブスター投信投資顧問株式会社）

ドル円125円前後を前提に、日経平均株価で26,500円から28,000円のレンジでの、回復基調の見られる展開を予想します。

5月中旬までに決算発表が出尽くした後に、実際の業績を確認しに行くフェーズに転換していくと予想します。

超積極運用と超保守的運用の合理性が紙一重の状況にあるという、大変珍しい環境にあると認識しております。この認識の当否を絶えず検証しながら、柔軟な運用をして参ります。

2022/05/13更新 最新分析レポートで詳しく

（明治安田アセットマネジメント株式会社）

国内株式市場（2022年4月25日～4月28日）は、米国金融政策の不透明感や中国の都市封鎖、米国株式市場におけるハイテク株の下落が投資家心理を悪化させたことで、軟調な推移となりました。週末にかけては、日銀の金融政策決定会合を受けた円安の進展を好感し反発しましたが、週を通しては3週間ぶりの下落となりました。

2022/05/13更新 最新分析レポートで詳しく

（ファイブスター投信投資顧問株式会社）

ベトナムでの新規の新型コロナ感染者数は4月中に大幅に減少しました。現在までにワクチンの2回接種を終えた人の割合は人口比84％を超えており、その効果が表れてきたものと思われます。

4月の鉱工業生産指数は前年同月比で9.4％上昇しており、経済活動は正常化している様子です。しかし、ウクライナ情勢や、ゼロコロナを目指す中国が世界景気に及ぼす影響には、十分注意を払いたいと思います。

2022/05/13更新 最新分析レポートで詳しく

（明治安田アセットマネジメント株式会社）

国内長期金利は、海外長期金利の動向に加えて、将来の日銀の金融政策変更に対する思惑などから、変動率が高まる可能性があります。しかし、日銀は「連続指値オペ」に関して毎営業日実施することを決定し、改めて金融緩和姿勢を強く示しており、長期金利は当面はレンジ内での動きになるとみています。

2022/05/25更新 最新分析レポートで詳しく