運用会社レポートピックアップ(10月5日~10月11日)

投資信託の運用会社より発表された米国や日本などの経済・相場動向などのマーケットレポートをピックアップしてご紹介します。
マーケットレポートとは、アナリストなどによる世界の経済や政治、市況を解説する報告書のことです。こちらでは主に投資信託に影響のある国内外の株式や債券、為替、不動産、コモディティなどに関するレポートを掲載しています。
10月5日(水)
レポート名・運用会社 | 概要 |
フランクリン・テンプルトン・ジャパン |
豪州準備銀行(RBA)は10月4日の理事会で、市場の予想外となる0.25%の小幅利上げを決定しました。今回の小幅利上げを受けて、今後、政策金利見通しが幾分下方修正される可能性もありそうです。 |
野村アセットマネジメント |
現時点ではどちらか判別することは難しいですが、年末ラリーが起きやすい環境にあるとはいえそうです。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
英国金融市場では、トラス政権が9月23日に打ち出した大規模な減税策と国債の増発計画を受け、財政悪化懸念が急速に強まり、通貨安、債券安、株安の「トリプル安」が進行しました。 |
10月6日(木)
レポート名・運用会社 | 概要 |
三井住友DSアセットマネジメント |
岸田政権は10月4日、発足から1年を迎えました。今回のレポートでは、岸田政権の1年を振り返り、株式市場がどのように反応してきたかを検証します。 |
ピクテ・ジャパン |
東欧の主要国であるハンガリーとポーランドの通貨は足元まで概ね下落傾向です。世界的なインフレ傾向がウクライナ危機によるエネルギー供給問題で悪化したことが通貨安の主な背景です。 |
・今後の米企業景況感の動向に注視が必要 アセットマネジメントOne |
民間企業が発表した9月の米サービス業PMIの確報値は半年ぶりに上昇したものの、3カ月連続で50の水準を下回りました。同総合PMIも50を下回っており、今後の米企業景況感の動向に注視が必要です。 |
10月7日(金)
レポート名・運用会社 | 概要 |
・米貿易赤字5カ月連続縮小。輸入は半年ぶりの低さ アセットマネジメントOne |
8月の米貿易赤字は前月比-4.3%の673億9,800万米ドルと、5カ月連続で縮小。輸入の減少幅が、輸出の減少幅を上回ったことが赤字の縮小につながりました。輸入の水準は半年ぶりの低さです。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
145円台後半でのドル売り・円買い介入でいったんドル安・円高に振れたが、足元では再び145円台に。改めて今回の為替介入の効果を検証し、この先、再び為替介入が実施されるか否かについて考えます。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
「失敗しないポートフォリオ運用」のためのやるべきことをご紹介します。今回はその前編で、①売買タイミングを取る、②頻繁に取引する、③集中投資する、について取り上げます。 |
10月11日(火)
レポート名・運用会社 | 概要 |
ピクテ・ジャパン |
米労働省が2022年10月7日に発表した9月の雇用統計は、失業率がコロナ前の水準に低下するなど全般に堅調です。 |
・投資環境ウィークリー 三菱UFJ国際投信 |
今週は13日の米消費者物価(9月)が焦点となります。資源価格上昇の一巡や供給制約の緩和とともに総合物価は鈍化するものの、コア物価は上昇しています。 |
フランクリン・テンプルトン・ジャパン |
足元で世界的に株式市場が調整する中で、MLP市場も利益確定の売りが多く見られました。一方で、年初来では高値圏で推移してきた原油価格や堅調な業績を背景に、米国MLPは相対的に良好なパフォーマンスとなっています。 |
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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