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運用会社レポートピックアップ(2月14日~2月20日)

レポート
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:
運用会社レポートピックアップ(2月14日~2月20日)

 投資信託の運用会社より発表された米国や日本などの経済・相場動向などのマーケットレポートをピックアップしてご紹介します。

 

 マーケットレポートとは、アナリストなどによる世界の経済や政治、市況を解説する報告書のことです。こちらでは主に投資信託に影響のある国内外の株式や債券、為替、不動産、コモディティなどに関するレポートを掲載しています。


2月14日(水)

レポート名・運用会社 概要

米CPIがインフレ高止まり示唆で株安債券安に

野村アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 米労働省が13日に発表した1月の米CPIは、市場予想を上回る伸びを示し、市場の早期の利下げ期待に冷や水を浴びせる格好となりました。

日本株を押し上げる3つの注目ポイントと追加的な好材料

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 昨年来の注目ポイントは企業業績、企業改革、賃金の3点です。このうち企業業績はTOPIX構成企業の12カ月先の予想1株あたり利益をみると増加基調が続いており、改善傾向にあると判断されます。

J-REITの決算状況

大和アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 2024年1月に2023年11月期決算を発表したJ-REITの8銘柄のうち、半年前の決算発表時の会社予想に対して、7銘柄が上振れ、1銘柄が横ばいの着地となりました。


2月15日(木)

レポート名・運用会社 概要

日本の2023年10ー12月期の実質GDPはマイナス成長

アセットマネジメントOne

運用会社のファンド一覧

 2023年10ー12月期のGDPは、物価変動の影響を除いた実質で、前期比年率▲0.4%とマイナス成長となりました。物価上昇やコスト増による実質購買力の低下が、実質値を押し下げた格好です。

みえてきた日本株過去最高値更新の道筋

野村アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 内閣府が15日に発表した23年10ー12月期のGDP速報値で、物価変動の影響を除いた実質GDPは、個人消費の低迷が足かせとなり、前期比年率換算で0.4%減と2四半期連続のマイナス成長となりました。

2024年の豪州株を支える3つの見直し材料とは

フランクリン・テンプルトン・ジャパン

運用会社のファンド一覧

 2023年の豪州株は、豪州準備銀行が積極的な利上げを続ける中、金利上昇懸念から軟調な展開となりました。ただし、2023年末にかけては豪州の利下げ観測の浮上をきっかけに、豪州株は上昇基調に転じました。


2月16日(金)

レポート名・運用会社 概要

日銀内田副総裁が示した異次元緩和からの出口に関する見解

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 日銀の内田副総裁は2月8日、奈良県内の経済界関係者らが参加する金融経済懇談会に出席し、マイナス金利解除時の利上げ幅に触れ解除後も緩和的な金融環境を維持するとの見方を示しました。

Resona Investment Outlook

りそなアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 2024年の投資環境は、経済環境が「世界景気の再拡大」、金融環境は「米国の利下げ転換」が見込まれます。この組み合わせは2019年にも見られたものです。

ラガルド総裁は繰り返す、「賃金が重要」

ピクテ・ジャパン

運用会社のファンド一覧

 欧州委員会の24年「冬の経済見通し」は24年、25年の実質経済成長率予想が下方修正されました。インフレ率も24年は下方修正され、一見するとECBの利下げ開始に疑問はないようにも見られます。


2月19日(月)

レポート名・運用会社 概要

ウィークリーレポート 2024年2月19日号

​三井住友トラスト・アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 日経平均株価は1990年1月以来の38,400円台に上昇。過去最高値に迫る展開となりました。米半導体企業の好決算が波及したことや、日銀の金融緩和政策が継続するとの見方が相場を押し上げました。

REIT MONTHLY REPORT

SBI岡三アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 1月初めは、昨年12月開催分のFOMC議事要旨が公開され、FRBが市場の期待よりも利下げに慎重なことが明らかとなったことから長期金利が上昇し、それに伴いリートの資金借り入れコストへの懸念が強まったことから下落しました。

IT人材の供給源として注目されるベトナム

​三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 IT人材に対するニーズが一段と高まるなか、ベトナムは今や、ソフトウェアやシステムのオフショア開発の拠点となり、IT人材の供給源に変貌しつつあります。


2月20日(火)

レポート名・運用会社 概要

150円到達後の米ドル円相場と海外債券投資の行方

​フランクリン・テンプルトン・ジャパン

運用会社のファンド一覧

 2024年初の米ドル円相場は、再び円安・米ドル高の基調が強まりつつあります。円相場は2月中旬には約3カ月ぶりに節目の1米ドル=150円台まで下落しました。

最高値更新間近の日経平均株価 その評価と今後の見通し

りそなアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

 最高値更新に迫る足元の株価は、拡大を続ける日本企業の収益をグローバル標準の尺度で評価したものであり、持続性のある株価上昇と言えます。

国内株式が上昇するなか、軟調な推移となるJ-REITEIT

​アセットマネジメントOne

運用会社のファンド一覧

 TOPIXなど国内株式が上昇するなか、2月16日に東証REIT指数は2023年以降の安値となる1,714.61ポイントで取引を終えました。東証REIT指数の2月16日時点の年初来騰落率は-5.1%と、TOPIXの10.9%に大きく劣後しています。

 

【関連記事】

❏ 運用会社レポートピックアップ(2月7日~2月13日)

 相対的に割安感が強まる米国小型株(三井住友DSアセットマネジメント)他

 

❏ 運用会社レポートピックアップ(1月31日~2月6日)

 1月FOMC4会合連続で政策金利の据え置きを決定(ニッセイアセットマネジメント)他

 

❏ 運用会社レポートピックアップ(1月24日~1月30日)

 グローバル投資環境見通し(フランクリン・テンプルトン・ジャパン)他

 

❏ 運用会社レポートピックアップ(1月17日~1月23日)

 2024年のグローバル・リート市場の展望(三井住友DSアセットマネジメント)他

配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド

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みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)

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