みんかぶ投信人気ランキング1位！アメリカン・ロイヤルロードの組入れ銘柄を紹介

今、みんかぶ投信で最もアクセスを集めているファンドは、ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド（アメリカン・ロイヤルロード）（Ｔロウプライス）だ。このファンドは、主として米国の株式の中で、成長性が高いと判断される企業の株式を中心に投資を行い、信託財産の長期的な成長を図ることを目的に積極的な運用を行っています。

販売はみずほ証券のみですが、2019年12月27日に設定されて以来、多くの方々にこの銘柄を見ていただいています。

みんかぶ投信では、国内と米国株であれば、すべての組入銘柄を参照することができるため、各ファンドの組入銘柄タブは大変好評頂いています。ところが、設定から1年を経過しないとこの組入れ銘柄は出てこないため、このティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド（アメリカン・ロイヤルロード）（Ｔロウプライス）の組入銘柄を現時点で参照することはできません。

しかし、月次報告書を参照すると、、ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド（アメリカン・ロイヤルロード）（Ｔロウプライス）の組入上位10銘柄がわかるため、今回はその組入銘柄を紹介したいと思います。

出所：『ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド（愛称：アメリカン・ロイヤルロード）　月次運用レポート　作成基準日　2020年3月31日』より

GAFAをはじめとした米国を代表する企業の株に投資をしていることがわかります。業種としては「情報技術」に36.8%配分しています。

新型コロナウイルスによる米国市場の大幅下落を受け、当ファンドも3月の騰落率は-10.38％となっています。組入銘柄の中でもボーイングを組入れていたことが大きなマイナスに作用したそうです。中長期的には同銘柄には注目しているが、他銘柄との魅力度の比較などから、3月はボーイングの組入れを一部削除しているとのこと。一方、コミニケーション・サービス業はプラスに作用。オンライン動画配信サービス会社のネットフリックスの組入れが奏功しているそうです。

今後の見通しでは、現在の危機がどのくらい続くのか、どれほどの規模となるのか、現時点では定かではないため、同ファンドの機動的な投資スタンスを維持し、局面が急展開した際に最も価値を生み出すと見込まれるアイデアに焦点を当てるとのこと。これまで通り感性を研ぎ澄まし、確信度の高いアイデアの絞り込みを進めていくとしています。

今後もティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド（アメリカン・ロイヤルロード）（Ｔロウプライス）から目が離せそうにありません。