新社会人向け　資産形成ノウハウのご紹介

投資信託協会では、5月1日に新社会人向けに資産形成のノウハウを伝える動画「サラリーマンの資産形成」を公開しました。約30年間、サラリーマンの資産形成のお手伝いをされている、確定拠出年金アナリストの大江加代さんが、新社会人の方に向けた資産形成のノウハウについて、ＰＡＲＴ１～３までの３本の動画で解説をしています。

ＰＡＲＴ１の動画の概要について記載させて頂きます。働くことで労働の対価として給料を受け取りますが、その給料は「今の自分を支えるお金」と「未来の自分を支えるお金」、この二つが入っていると考えてほしいとのことです。この「未来の自分を支えるお金」をきちんと取っておくことで、住宅・教育・老後といった、給料だけでは賄えないような大きなお金を準備することができます。その準備はなるべく早く始めることが大切とのことです。

金融庁が出しているつみたてNISAのガイドブックに記載されている、いくつかの資産に分散投資をして過去20年間運用した際の平均利回りは約４％とのことです。この４％で以下のような試算をしてみます。

Ａさん　21歳から20年間積み立てを実施し、41歳から65歳まではそのまま資産を保有しておく

Ｂさん　31歳から35年間積み立てを実施

ＡさんとＢさんが毎月積み立てる金額は同じですので、実際に積み立てる金額はＢさんの方が多くなります。しかし結果としては、65歳時点では、Ａさんの資産がＢさんの資産を上回りました。早く始めることが、資産形成を行う上で、大きなアドバンテージになることが分かります。

サラリーマンが資産形成をする際のおすすめとしては、給与天引き、または自動引き落としによる、積み立てとのことです。手間が掛からないことに加え、あらかじめ引かれていることで、引かれた後の給料での生活に慣れていくので、積み立てを継続しやすいとのことです。

動画は下記のリンクより、ご覧ください。

PART１ https://youtu.be/lfk4i8dezWk

PART2 https://youtu.be/vq3Joyyaxio

PART3 https://youtu.be/iXfMl2NrESU

◆投資信託協会HP https://www.toushin.or.jp/

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