運用会社レポートピックアップ（9月2日～9月8日）

米製造業景気指数回復も雇用動向に留意

アセットマネジメントOne

8月の米ISM製造業景気指数は市場予想を上回り、1年9ヵ月ぶりの水準を回復。生産指数が約2年半ぶりの水準へ上昇したほか、新規受注指数は約16年半ぶりの高水準を記録。

国内企業はコロナ禍で聖域なき『事業再編』に踏み出す

三井住友DSアセットマネジメント

国内企業は新型コロナの感染拡大による景気急減速の影響を受けました。企業はこうした厳しい状況に対処するため、『事業再編』に踏み出しています。

2020年8月のマーケットをザックリご紹介

日興アセットマネジメント

各国経済の基調改善も今後の動向が重要か

アセットマネジメントOne

8月の製造業景況感は、米国やドイツ、中国の各国で総じて持ち直しの動きが継続。OECDによる加盟国の成長見通しは、4月の「急激な落ち込み」から、8月に「引き続き強まっている」へ改善した。

ポスト安倍政権と日銀の金融政策

三井住友DSアセットマネジメント

・菅官房長官は、大規模金融緩和継続の意向、岸田政調会長は、マイナス金利深堀りには反対。
・石破元幹事長は、アベノミクス継続も変更の可能性を示唆、ただ3氏とも当面は緩和継続の考え。
・しかしながら、これまでの金融緩和で物価目標は未達、改めて政策の枠組みの検証は必要だろう。

FOMC参加者によるコメントの復習

ピクテ投信投資顧問

今年8月の終わりに開催されたジャクソンホール会議で、米連邦準備制度理事会（FRB）パウエル議長は物価上昇率が2%を一時的に超えることを容認するなど政策運営方針の修正を説明しました。

米株急落。しかし押し目狙う向きはまだ多いか？FRBの反応次第に

三菱UFJ国際投信

コロナ禍でも自動車大手は高水準の『研究開発投資』を継続

三井住友DSアセットマネジメント

週刊！投資環境

大和アセットマネジメント

米国REIT各セクターの決算結果

アセットマネジメントOne

米国REITの代表的な指数であるFTSE NAREIT All Equity REITs インデックス構成銘柄の2020年4-6月期決算が発表されました。当四半期の米国REIT各社の調整済みFFO成長率は全体で前年同期比▲0.6％と減益決算となりました。

米失業率は8.4％に低下

野村アセットマネジメント

9月4日発表の8月の米国雇用統計によれば、失業率は8.4％と4ヵ月連続で低下し、5ヵ月ぶりに10％を下回りました。

米雇用統計、回復の裏にある一抹の不安

ピクテ投信投資顧問

8月の米雇用統計は注目度の高い失業率などが市場予想より改善したことから、米国債利回りは上昇（価格は下落）しました。ただ、為替市場では公表直後円安・ドル高が見られましたが、長続きはせず、気迷いも見られました。

バフェット指数でみる日本株

三井住友DSアセットマネジメント

・日本株の時価総額を日本の名目GDPで割ったバフェット指数は約120%となり、日本株は割高。
・バフェット指数は日本株への積極投資は困難な状況を示唆、ただし当のバフェット氏は異なる判断。
・バフェット氏は5大商社に投資、市場全体の動きをみながら、個別企業の分析で投資機会を獲得。

コロナショック後も堅調を維持する先進国債券

日興アセットマネジメント

昨年来、先進国債券市場が堅調に推移しています。2019年は米中問題の再燃などから世界景気の減速懸念が強まり、主要先進国は、より景気に配慮した金融政策に舵を切りました。

9月8日の米国株式市場の下落について

三井住友DSアセットマネジメント

大型IT株やEV株が自律調整する中、欧州不安が再燃