「ピクテ・バーゲンハンター」などを新たにレーティング（1年）

2021年7月より、新たに8本（ＥＴＦ除く）のファンドのレーティング（１年）が開始されました。
>>レーティングについて
 
内訳は、
★★★★★  0本
★★★★      1本
★★★          4本
★★              1本
★                  2本
 
2020年6月の新規設定は13本あり、そのうち8本のファンドのレーティングが、2021年7月から新たに開始されました。

 世界の株式、金、債券、リート等に分散投資する「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド（バーゲンハンター）」は、★★★のスタートとなりました。

「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド（バーゲンハンター）」の資産配分は、世界の市場環境に応じて魅力的なリスクプレミアムが期待できる資産を選定し、配分比率の決定します。原則、月次で基本資産配分を見直します。外貨建て資産については、必要と判断した場合は為替ヘッジをすることがあります。

従って、投資する資産や配分比率は、金融市場の動向によって大きく変化する可能性があるファンドです。

マンスリーレポートで、確認できる直近の組入れ状況は、株式と金に半分ずつとなっています。為替については、金の半分は為替ヘッジありで投資しています。

債券への投資はしておらず、現在の金利水準では、リスクに見合ったリターンが期待し難いとの判断があるものと思われます。（5月末）

当ファンドは、「国際バランス安定成長型」に分類されており、その分類内で★★★のレーティング、つまり中位のリスク・リターン特性であったことになります。

これは、過去1年のレーティングであり、その間、投資環境は大きく変化していません。

しかし、今後は世界的なワクチン接種の拡大により、経済の正常化が進展することでインフレに対する懸念が高まりつつあることから、投資環境に変化が生じる局面も想定されます。

ファンドの特徴である「各資産のリスクプレミアムに注目し、取ったリスクに見合う魅力的なリターンが期待できる資産を選定することで、時代の変化を基本配分資産比率に反映」させることの効果が発揮できるような局面を経過したのちは、同一分類内の相対評価の上昇も期待できるのではないでしょうか。

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下の関連銘柄のレーティング（１年）は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング（１年）と異なる場合があります。