運用会社レポートピックアップ(1月5日~1月11日)

投資信託の運用会社より発表された米国や日本などの経済・相場動向などのマーケットレポートをピックアップしてご紹介します。
マーケットレポートとは、アナリストなどによる世界の経済や政治、市況を解説する報告書のことです。こちらでは主に投資信託に影響のある国内外の株式や債券、為替、不動産、コモディティなどに関するレポートを掲載しています。
1月5日(水)
レポート名・運用会社 | 概要 |
大和アセットマネジメント |
株式市場においては「業績相場」といわれる局面です。 |
・~日本株式の投資観点~政府の経済対策と東証の市場再編が後押しする日本株式 日興アセットマネジメント |
株式持ち合いの解消や社外取締役の導入を行なったり、投資家との建設的な会話などを意識した行動をとる企業が増加するなかで、2022年4月に東京証券取引所の市場区分の再編が予定されています。 |
三井住友DSアセットマネジメント |
2022年度の業績見通しにおいて、増益寄与の大きいセクターは、自動車、陸上旅客運輸、自動車部品・ゴム、電力・ガス、産業用電機機器、医薬などです。 |
1月6日(木)
レポート名・運用会社 | 概要 |
インベスコ・アセット・マネジメント |
中国経済がマイナス成⻑に陥っていないのは、先進国における巣ごもり需要の強さが継 |
アライアンス・バーンスタイン |
既存のエネルギー価格高騰の一因は、環境・社会・ガバナンス(ESG)への圧力が石油・ガスへの投資を妨げているためです。 |
・「NASDAQ100指数」の銘柄変更について ~コロナ禍でビジネス機会を拡げた企業なども採用~ 日興アセットマネジメント |
新規採用銘柄の中には、セキュリティやクラウドサービス関連など、コロナ禍におけるリモートワークの拡がりが追い風になった企業なども含まれています。 |
1月7日(金)
レポート名・運用会社 | 概要 |
・激しい値動きが続くトルコリラ インフレが落ち着けば再評価の余地は大きい 三井住友DSアセットマネジメント |
12月20日、政府はトルコリラの対ドルでの下落率がトルコリラ建ての国内定期預金の金利を上回った場合には、その差額を補填すると発表し、トルコリラは急騰しました。 |
大和アセットマネジメント |
オフィスリート銘柄は、テナントの退去に伴い保有物件の稼働率が低下し賃料収入が減少する銘柄がある一方で、効果的な運営で稼働率の改善がみられる銘柄もありました。 |
・2021年の各資産収益率、株式/為替市場の振り返り~2022年は、コロナ収束と金融政策正常化の行方がポイント~ 三井住友トラストアセットマネジメント |
足元、株式市場では新たな変異株のオミクロン株に対する楽観論が優勢ですが、コロナ収束となれば、各国で「金融政策の正常化」が加速しそうです。 |
1月11日(火)
レポート名・運用会社 | 概要 |
アライアンス・バーンスタイン |
リスク管理は中央銀行にとって重要な機能であり、新型コロナウイルスのパンデミックに伴うインフレ率の急上昇に中央銀行がどんなアプローチを取っているかを理解するカギとなります。 |
野村アセットマネジメント |
今後も米企業業績の伸びが期待されており、過度な下値不安は限定的と考えられます。 |
・2021年12月米国雇用統計 失業率がコロナ禍前の水準に近づく ニッセイアセットマネジメント |
長期失業者が減少し、失業率も低下していることから足元の雇用環境は改善が続いていると思われます。 |
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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