運用会社レポートピックアップ（7月12日～7月18日）

・米貿易赤字は縮小も、輸入・輸出ともに落ち込み

アセットマネジメントOne

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　5月の米貿易赤字は2カ月ぶりに縮小しました。輸入は2021年12月以来、約1年半ぶりの低水準、輸出は昨年3月以来の低水準で、輸入の減少幅を上回ったことが赤字縮小につながりました。

・不安定な相場環境が続く中、資産運用の原理原則に立ち返る

日興アセットマネジメント

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　世界的に不安定な相場環境が続いており、今後もこうした環境が継続する可能性があります。しかし、こうした時こそ、資産運用の原理原則である長期国際分散投資に立ち返る必要があると考えます。

・2023年6月の水関連株式市場

ピクテ・ジャパン

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　2023年6月の水関連企業（現地通貨ベース）の株価は、すべてのセクターが上昇し、株式市場の上昇率を上回る上昇となりました。装置製造・エンジニアリングセクターは最も上昇しました。

・6月の米CPI、市場の反応とその解釈

ピクテ・ジャパン

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　7月の25～26日に開催予定のFOMCを前に注目された6月の米CPIは市場予想を下回り、インフレの鈍化傾向が明確となりました。CPIはピークとなった22年6月の9.1％上昇から大幅に鈍化しています。

・グローバルリート市場レポート（2023年7月号）

ニッセイアセットマネジメント

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　6月のグローバルリート市場（除く日本、配当込み、S&P指数ベース、前月末比）は3.5％上昇しました。米国は景気の底堅さが好感され上昇した一方、英国やアジアは長期金利の上昇を受けて下落しました。

・カナダ金融政策（2023年7月）

大和アセットマネジメント

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　カナダ銀行は7月12日に金融政策決定会合を開催し、政策金利を4.75％から5.00％に引き上げることを決定しました。声明文では、経済と物価の見通し上方修正を考慮した上で、利上げ決定に至ったと説明しています。

・2023年前半は新興国株が先進国株に対し出遅れ

三井住友DSアセットマネジメント

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　世界株価指数の内訳をみると、先進国株に対する新興国株の出遅れが目立っています。先進国株価指数の同＋15.4％に対し、新興国株価指数は同＋5.1％にとどまり、大きく見劣りしました。

・米金融市場は90年代半ば型相場の再現なるか

野村アセットマネジメント

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　ここにきて米国では、FRBの高金利政策の長期化観測が高まるなかでも、景気がソフトランディング（軟着陸）に向かうとの見方が強まりつつあります。

・生産者物価は米欧中で大幅低下。景気減速懸念も

アセットマネジメントOne

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　6月の米生産者物価指数は前月比＋0.1％と、市場予想の同＋0.2％を下回りました。財はエネルギー以外が低下。前年同月比では＋0.1％と、市場予想の同＋0.4％を下回り、2020年9月以降で最低の伸びとなりました。

・中国4ｰ6月期GDPは市場予想を下回る

三井住友トラスト・アセットマネジメント

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　7月17日に発表された中国の4ｰ6月期実質GDP成長率は、前年同期比＋6.3％となり前期から伸びが拡大しました。ただ、市場予想の＋7.1％を下回ったほか、前期比は＋0.8％と前期から伸びが鈍化しました。

・「ジャパン・イン・モーション」2023年夏号

日興アセットマネジメント

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　23年春以降は、円安傾向や金融緩和政策の継続決定、海外投資家などによる日本株式投資の積極化などを受け、株価は上昇基調となりました。日経平均株価は23年6月には、90年以来約33年ぶりの高値水準になりました。

・米消費者マインド指数はおよそ2年ぶりの高水準

アセットマネジメントOne

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　7月のミシガン大学消費者マインド指数の速報値は市場予想を上回り、2021年9月以来の高水準。ミシガン大学は、大幅な改善はインフレ鈍化の継続とともに労働市場の堅調さによるものとしました。