新規設定額速報!「GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズ(nextWIN)」

2020年2月25日設定の「GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズ(nextWIN)」新規設定額速報です。
「GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズAコース(限定為替ヘッジ)(nextWIN) 」・・・256億84百万円
「GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズBコース(為替ヘッジなし)(nextWIN)」・・・701憶77百万円
当初募集期間は、2月10日から2月21日と、新規募集期間としては、比較的の短かったにも関わらず、Aコース、Bコース合わせると、1,000億円近い当初設定額となりました。
昨年、6月の「グローバル・プロスペクティブ・ファンド(イノベーティブ・フューチャー)」(当初設定額1,135憶60百万円)、12月の「ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード)」(1,482憶72百億円)から、国際株式型のグロースファンドの大型設定が続いています。
「GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズ(nextWIN)」は、日本を含む世界の株式を投資対象として、テクノジーの活用または発展により、コスト構造、収益性、競争優位性の改善や維持が期待できる企業や、ビジネス・モデルの継続性が期待できる企業に着目して銘柄選定をします。
Aコースは、投資対象の米ドル建てファンドが保有する円資産相当分を除いた外貨建て資産について原則として米ドル売り・円買いの為替予約をします。
保有している外貨建て資産のうち、米ドル以外の資産は為替変動の影響を受けることから、単純に「為替ヘッジあり」ではなく「限定為替ヘッジ」となっています。
ファンドの愛称「nextWIN」は、競争を勝ち抜いて次世代のリーダーとなり得る企業に投資する・・・といった意味でしょうか。
運用会社の特設サイトでは、フェイスブック、アルファベット、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アップルといった現在のテクノロジー・リーダー企業の上場時と足元の時価総額を比較しています。
それによると、
フェイスブック 約8倍(上場2012年5月)
アルファベット 約30倍(上場2004年8月)
アマゾン・ドット・コム 約2,050倍(上場1997年5月)
マイクロソフト 約1,800倍(上場1986年3月)
アップル 約600倍(1980年12月)
夢のある数字が並んでいます。
但し、リーダー企業になる可能性があるとされた企業が、すべて期待どおりリーダー企業となり得たかというとそうではなく、上記の企業群は最終的に勝ち残った一握りの企業と思われます。
また、これら現在のテクノロジー・リーダー企業と目されている企業も、それに至る過程は決して平たんな道のりではなく、株価が大きく下げる局面もあったでしょう。
設定日前日の2月24日は、ダウ工業株30種平均が1,031ドル安と過去3番目となる下げ幅を記録しました。
まさしく波乱の中の船出となりましたが、様々な投資環境を乗り越えて次世代のリーダーとなる企業の成長力を享受し、大きな投資成果を得るためには、長期の投資スタンスで臨むことが重要でしょう。
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❑GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズ(nextWIN)が登場!
配信元:NTTデータエービック
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | グローバル・プロスペクティブ・ファンド(イノベーティブ・フューチャー) | 日 興 |
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2 | ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド(アメリカン・ロイヤルロード) | Tロウプライス |
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3 | ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドAコース(資産成長型・為替ヘッジあり) | Tロウプライス |
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4 | ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドBコース(資産成長型・為替ヘッジなし) | Tロウプライス |
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5 | ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドCコース(分配重視型・為替ヘッジあり) | Tロウプライス |
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6 | ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンドDコース(分配重視型・為替ヘッジなし) | Tロウプライス |
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7 | GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズAコース(限定為替ヘッジ)(nextWIN) | G S |
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8 | GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズBコース(為替ヘッジなし)(nextWIN) | G S |
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このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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