投資ブログ紹介!毎月分配シェア下落&日経平均は配当込みではバブル超え?

今回は毎月分配型ファンドのシェア下落について言及している記事と、日経平均の配当込み指数である日経平均トータルリターンインデックスについて解説しているブログ記事をご紹介します。
愚者小路さんのブログ
投資信託協会「数字で見る投資信託」によると、国内株式ファンドにおける毎月分配型ファンドの純資産総額比率(要はシェア)は2011年8月の67.5%をピークに下降の一途を辿っており、それとは対照的にインデックスファンドのシェアは増加の一途を辿っているそうです。
毎月分配型ファンドの販売は金融庁に睨まれるようになってから下火になったが、毎月分配型ファンドが禁止されたわけでは無いので、今後は毎月分配型ファンドに価値を認める人の割合までそのシェアは下降していくと想定しているそうです。
また、その着地点こそが毎月分配型ファンドの正味の価値と言えるのでは、と愚者小路さんは考えています。
ブログ記事には毎月分配型ファンドとインデックスファンドの純資産額比率のグラフ等も掲載されていますので、ご興味のある方はリンクから記事をご覧ください。
菟道りんたろうさんのブログ
最近の株価上昇で日経平均株価も29年ぶりに2万6000円台を回復していますが、最高値を付けた1989年12月29日の38,915円には程遠く、日本株の“失われた30年”はまだ続いているように見えます。
ところが、日経平均の配当込み指数である日経平均トータルリターンインデックスを見ると、2020年11月25日に43,404円となり、約31年ぶりに史上最高値を更新しているそうです。あらためて“配当の威力”を実感するとのことです。
また、日経平均と日経平均トータルリターンインデックスは2000年代に入ってから急激に差が広がっているそうです。この頃から日本企業の配当政策が変わり、配当を出すことを重視するようになったようです。
こうした流れは今後も一段と強まり、「配当除く」と「配当込み」指数の差はさらに広がっていくはずで、ますます“配当の威力”が大きくなるわけです。それは長期投資の優位性が一段と高まるということでは無いか、と菟道りんたろうさんは考えています。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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