投資ブログ紹介!リバランスにはふたつの視点&主要アセットクラスの相関係数

今回はバランスファンドやオールカントリーなどに投資している場合でも、リバランスは検討する必要があることを解説している記事と主要アセットクラスの相関係数を算出・解説しているブログ記事をご紹介します。
NightWalkerさんのブログ
バランスファンドなど、これ一本で済むようなファンドの褒め言葉として「リバランス不要」という言葉がありますが、「リバランスの視点がふたつある」ことに注意が必要とのことです。
ふたつとは(A)リスク資産同士のリバランスと(B)リスク資産と低リスク資産のリバランスとなり、バランスファンドなどのリバランス不要は(A)の方になるとのことです。
それぞれ保有資産のリスク資産割合によってどちらの影響が大きいかが変わり、
全金融資産に占めるリスク資産の割合の大きいひとは、(A)
全金融資産に占めるリスク資産の割合の小さいひとは、(B)
となるそうです。
オールカントリーしか買っていなくても、全資産に占めるリスク資産の割合はチェックし、適時リバランスする必要があり、資産がある程度の大きさになったら、ほったらかし投資といえどホントにほったらかしはダメとのことです。
愚者小路さんのブログ
愚者小路さんが算出した主要アセットクラス同士の相関係数を図示・解説している記事となります。運用開始から10年以上経っている無印eMAXISを基準ファンドとしています。
国内債券は相関係数がマイナスである一方、期待リターンがほぼゼロなので単にリスクとリターンを薄める効果しか持たないとのことです。効果的なリスク低減を期待するなら国内REITと先進国REITとなりますが、時に株式より価格変動が激しくなることは覚悟が必要とのことです。
相関係数の算出表につきましては、リンクよりブログ記事をご覧ください。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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