業態別 販売ランキング(2022年2月)

2022年2月の業態別(銀行・証券・ネット証券)の投資信託販売ランキングです。
各業態とも前月と同様の傾向
2月は、1月に続いて米国の金融引き締めやウクライナ情勢の緊迫化を受け、世界の株式市場が調整色が強まりました。
その様な状況下、銀行、証券、ネット証券ともに、前月、1月と傾向の大きな変化はなく、インデックスファンド優勢が続いています。
ロシアのウクライナ侵攻で、世界の株式市場はさらなる調整を余儀なくされた一方で、原油をはじめとする資源価格が上昇しています。ファンドでも原油関連ファンドやゴールドファンドなどが上昇していますが、ウクライナ侵攻自体が、月後半であったこともあり、2月を通してのランキングには影響しなかったようです。
ランクインしたアクティブファンドが多いのは銀行チャネル
銀行チャネル
3業態の中では、最も多く、以下の3ファンドがランクインしています。
・アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
証券チャネル
ランキングトップを継続中の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」のみランクインしています。
ネット証券チャネル
前月、4位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」がランク外となり、ランクインしたアクティブファンドは無くなりました。
銀行 | |
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アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 |
証券 | |
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アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 |
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eMAXIS S&P500インデックス |
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eMAXIS 日経225インデックス |
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iFree 外国債券インデックス |
ネット証券 | |
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楽天日本株4.3倍ブル |
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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) |
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SBI日本株4.3ブル |
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SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBI・V・S&P500) |
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配信元:NTTデータエービック
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 三菱UFJAM |
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2 | eMAXIS S&P500インデックス | 三菱UFJAM |
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3 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | ニッセイ |
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4 | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBI・V・S&P500) | SBI |
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5 | iFree 外国債券インデックス | 大 和 |
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6 | 野村インデックスファンド・日経225(Funds-i日経225) | 野 村 |
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7 | eMAXIS日経225インデックス | 三菱UFJAM |
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8 | SMTグローバル株式インデックス・オープン | 三井住友トラスト |
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9 | ダブル・ブレイン | 野 村 |
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10 | 日経225ノーロードオープン | AM-One |
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11 | アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 | アライアンス |
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12 | ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド | AM-One |
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13 | SBI日本株4.3ブル | SBI |
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14 | 楽天日本株4.3倍ブル | 楽 天 |
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このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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