運用会社レポートピックアップ（9月27日～10月3日）

・2023年10月の注目イベント

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　FRBは、9月のFOMCで、フェデラルファンド（FF）金利の誘導目標を2会合ぶりに据え置きました。10月末から開催されるFOMCで最後の利上げがあるか注目されます。

・米10年国債利回りは16年ぶりの高水準を記録

アセットマネジメントOne

運用会社のファンド一覧

　8月の米景気先行指数は前月比‐0.4％と、5カ月ぶりにマイナス幅が拡大しました。米エコノミック・サプライズ・インデックスは9月前半に上昇基調をたどったものの、足もとでは低下基調に転じました。

・金利の上昇目途とNASDAQ投資戦略

ニッセイアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　10年金利90日移動平均から＋0.8％乖離すると10年金利はピークアウトする傾向があります。現状の90日移動平均は4.0％ですので、最大4.8％までの上昇余地はありますが、そこは米国債投資の肝と見たいです。

・人手不足による物流の「2024年問題」

日興アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　2019年施行の「働き方改革関連法」に基づき、2024年4月より自動車運転業務に対し時間外労働の上限規則が適用されます。それに伴ない、物流の停滞などが懸念される「2024年問題」について調べてみました。

・新興国抜粋版 投資環境見通し（2023年10月号）

大和アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　直近1カ月間の新興国株は、米ドル指数の上昇にも拘らず概ね堅調で、米ドル高への耐性を示しています。

・最新オーストラリアマーケット動向

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　9月19日、20日に開催のFOMCでは、利上げは見送られたものの、年内1回の追加利上げが示唆されたほか、2024年に見込まれている利下げの開始時期が後ずれする見通しとなったことから、豪ドルの対米ドルレートは一時大きく下落しました。

・米長期金利上昇で揺れる米国株の行方は？

野村アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　市場では米長期金利の一段の上昇が、米経済の成長抑制や米国債と比べた米国株の相対的な割高感につながるとの見方があるほか、信用収縮を招く要因になるとの警戒もあり、足元で米国株は調整基調にあります。

・日本株上昇のカギを握る2024年の賃上げ動向を探る

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　2023年春闘で、基本給を底上げする「ベースアップ」と「定期昇給」を合わせた賃上げ率は平均で3.58％と30年ぶりの高水準となり、新年度入り後の日本株上昇の一因となりました。

・中国経済の現状整理と『日本化』のリスク

アセットマネジメントOne

運用会社のファンド一覧

　中国経済を長らく下押ししていた製造業の在庫調整はほぼ終了したと考えられ、不動産市場が一段の悪化を回避していることもあり、短期的に中国景気が持ち直す可能性があると考えます。

・米物価指標を受け米利上げ完了観測高まる

野村アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　米商務省が9月29日に発表した8月の米PCE物価指数は、前年同月比で3.5％の上昇と伸びが加速しました。これを受けて、FRBはによる年内の追加利上げ観測は後退しつつあります。

・インドに投資するということ

日興アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　インドへの投資は、低所得国から中所得国、さらに高所得国になることへの投資です。インドの低所得から中所得国への成長は、適切な政治運営が出来れば、比較的うまくいきそうです。。

・この政策ならメキシコペソは安心か？

ピクテ・ジャパン

運用会社のファンド一覧

　メキシコ中銀は9月の金融政策決定会合で、インフレ率が低下傾向ながら、その水準は高いこと、今後の減速を確かめる必要があるとしてタカ派的に据え置きを決定しました。

・原油価格の行方～足元の状況整理と今後の展望

三井住友DS​​​​​アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　ニューヨーク・マーカンタイル取引所（NYMEX）で取引されている原油先物のWTIは9月28日、一時1バレル＝95.03ドルと昨年8月以来の高値をつけました。

・マーケットフォーカス（国内市場）2023年10月号

三井住友トラスト・​​​​​アセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　日経平均株価は、中国景気への不安が和らいだことなどを背景に月半ばに一時33,500円台を回復しましたが、月後半は下落。日米の長期金利の上昇や、米政府の一部閉鎖リスクが売り材料となりました。

・日銀短観、決め打ちの決め手とはなりそうもない

ピクテ・ジャパン

運用会社のファンド一覧

　9月の日銀短観は非製造業主導で景況感が改善したことが示されました。もっとも非製造業の先行きは減速が見込まれており、ピークアウトも想定されます。