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みんかぶプレミアムとは新型コロナウイルスの影響が広がり、相場も変動の激しい状況が続いておりますが、今回は先週株価の反発が起きた理由を解説している動画と、暴落を経験したことで、改めて考え直したインデックス投資の出口戦略を解説している動画をご紹介します。
正光億投資家 大谷さんの動画
新型コロナウイルスが拡大し、米国の失業者数は世界大恐慌時を超えるほどの事態となっているが、株価が反発している理由について解説しています。理由としては、以下の3つになるとのことです。
1.史上最大。空売りの買戻し
2.日銀巨額ETF買い支え
3.特大金融緩和&財政出動
このリバウンドはいつまで続くかですが、実体経済の回復は新型コロナウイルスが収まらなくてはなりませんが、今はファンダメンタルズだけで株価を判断していても通用しないとのことです。日銀のETF買付は以前までは1日703億円が最大でしたが、今では2004億円の買い支えになっています。また、空売りの買戻しと個人の買いも合わさり、強い反発になっているようです。
NYダウもFRBによる無制限の資金供給により、史上最大の上げ幅を記録しました。インフレという諸刃の刃も抱えながら、無限の金融緩和による資金供給により金融危機を抑えています。このように中央銀行の介入により需給がゆがんできているので、ファンダメンタルズでは説明がつかない動きになっているとのことです。
正光億投資家 大谷さんは2018年頃より、これからNISAやIDECOを始めるべきではなく、次のリーマンショックがきてから始めるべきと言い続けていたそうです。たしかに長期投資であれば暴落が起きてもいつかは戻りますが、元本を取り戻すまでに何年も掛かってしまいます。これから始める人こそがドルコスト平均法の威力を大きく発揮することができるとのことです。
お金の学校TVさんの動画
今回暴落の恐ろしさを実感しましたが、一番恐ろしいのはリタイア直前や資産の取り崩し中に暴落が起きるのが一覧怖いということを改めて考えたそうです。現役時代であれば、むしろ安く積み立てられてラッキーと考えることもできますが、追加投資ができない老後に発生すると痛手が大きいです。
そこでお金の学校TVさんが考えた出口戦略についてですが、積み立てた資産について、リタイア後は生活費として必要な金額は全て現金化し、娯楽費の分は運用を継続していくことにするとのことです。生活費を現金化しておけば、暴落がおきても安心ですし、娯楽費なら無くても
困らないので、運用成績が悪化した場合には娯楽費を抑えることで対応することができます。
問題となる資産を現金化するタイミングは、あらかじめ目標金額を定めておき、その金額を達成した段階で現金化するとのことです。ただ、目標を達成するのがリタイア直前になってしまうと結局同じ問題を抱えてしまうので、早めに目標金額が達成できるよう厳し目の条件を設定し、目標設定前に暴落が起きた場合には就労継続する対応が取れるようにするとのことです。
❏投資動画紹介!暴落が長期化する理由&下落相場に大事な心構えについて
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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