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みんかぶプレミアムとはオリエンタルラジオの中田さんが運営しているYoutubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」にてお金の授業という動画がアップされており、先日も今まで公開してきた投資に関する動画のまとめとして、お金の授業総まとめという動画が公開されました。今回は中田さんの動画に関して感想を述べているブログ記事をご紹介します。
つみたて次郎さんのブログ
中田さんの総まとめの動画においては、日本株よりも米国株に投資しよう!というテーマで話が進んでおり、その根拠の1つとして株式市場や指数の違いを挙げているそうです。
米国株の場合、S&P500指数に投資することで自動的に優良銘柄を入れ替えしてくれるという点がアピールされており、動画内では、以下のように例えられています。
・米国株(S&P500)…メジャーリーグのオールスターメンバー
・日本株(TOPIX)…1軍を離脱した人や引退したお爺さんもいる
つまり新陳代謝が活発な米国株・活発ではない日本株という対比で説明されています。
確かに市場全体に対する時価総額のカバー率という意味では、S&P500は米国株式市場の約75%、TOPIXは日本株式市場の約95%をカバーしているとされますので、S&P500のほうがより厳選された指数であるとは言えますが、その一方で、S&P500指数に連動しているVOOやIVVの売買回転率は年間4%ほどしか無いそうです。また、TOPIXではありませんがMSCIジャパン指数に連動しているESJの売買回転率は年間7%ですので、入れ替えされている割合で見ればむしろ日本株ETFのほうが活発という事になってしまいます。
優良企業のダイナミックな入れ替えを希望するのであれば、たった30銘柄で構成されているNYダウとかのほうが適任では無いか、とつみたて次郎さんは考えており、そのNYダウですら、入れ替え自体は結構緩やかだと思うとのことです。
具体的な投資先について動画内では全米4000か、S&P500を上げており、この2択に対応する投資信託として、以下の金融商品を挙げています。
全米4000…楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
S&P500…SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBI・バンガード・S&P500)
つみたて次郎さんが気になったのは、全米4000は先ほど紹介した優良銘柄の自動入れ替えと関係ないのでは?という点です。米国株市場を上から下まで全部抱えるので、来るもの拒まずだからです。少なくともこの主張を通すのであればS&P500のみに絞ったほうが説得力があったのではないかとのことです。
つみたて次郎さんが動画内で最もうまくまとめられていると評価したい内容としては、一括投資VS積立投資について解説した部分となり、一般的にはリスクを抑えた積立投資・期待値の高い一括投資という感じで雑に対比されやすいですが、中田氏はそれぞれ勧めている相手の状況が違うのではないか?という視点でこの2つを並べています。
既に軍資金がある人に向けた投資法→一括投資
まだ軍資金がない人に向けた投資法→積立投資
一括投資・積立投資という2つのスタイルを対立したものとしてではなく、本質的には同じであると考えたのが素晴らしいと思ったとのことです。
まとめとして、粗が目立つ部分もありますが、大筋では正しい内容にはなっていますし、何より中田さんのプレゼンテーション力が高いので理解しやすいとのことでした。
赤いライジングスターさんのブログ
中田さんが、売れ筋の投資本を購入し、すべての本でおおむね書かれていたことをまとめ理想の投資方針について解説されている動画に関する赤いライジングスターさんの感想となります。
投資のポイントをうまく拾い上げられている印象だったとのことですが、動画内で紹介しているバフェット太郎さんの著書に書いてある高配当マネーマシンという投資手法ついて、ブログやユーチューブで賛否が相次ぎ、否定的な意見も見られたそうです。
・一般人の給料では無理、バフェット太郎氏や中田氏のように高収入だからできる
・配当金は税金を取られるから損をしている
・減配、無配当へのリスクがある
・数年高配当株へ投資してみたが利益にならないことがわかった
赤いライジングスターさんも米国株に投資を始める際、高配当株への投資は検討したことがありましたが下記の理由から行わなかったそうです。
①高配当株は成長しないどころか下がり続けている株もあることや、すでに旬が過ぎた企業も多く、ここからまた10~20年投資したところで減配や無配当、最悪の場合倒産なんていうことになった場合、時間もお金も二度と戻らなくなるリスクがある。
②私のような薄給ではそれなりの配当をもらえるようになるには相当な時間がかかる
③配当金には税金がかかるため配当がでない株またはファンドに投資したい
と先のことを予測すると高配当株マネーマシン投資は、合っていない投資方法という結論になったそうです。
まとめとして、高配当株への投資はいろいろな意見があると思いますが、正解不正解という見方ではなく、どんな投資法にもメリットデメリットはあり個々により適しているか適していないかで違ってきますので、良いところは真似をして活かしていけば良いのではないかと思っているとのことです。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング (1年) |
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SBI
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