「イノベーティブ・フューチャー」などを新規にレーティング（１年）

2020年7月より、新たに7本（ＥＴＦ除く）のファンドのレーティング（１年）が開始されました。
>>レーティングについて

内訳は、
★★★★★  1本
★★★★      2本
★★★          3本
★★              0本
★                  1本
 

唯一、★★★★★となったのは「ベイリー・ギフォードインパクト投資ファンド（ポジティブ・チェンジ）」です。

当ファンドは、日本を含む世界各国（新興国を含みます）の株式等を実質的な主要投資対象とし、持続可能であるゆる人々を受容する世界の実現に向け、好ましい社会的インパクト（社会的変化）をもたらす「インパクト・テーマ」に沿って、重要な社会的課題の解決に資する事業活動を、公正かつ確実に行う企業の中から、投資機会を発掘します。

投資手法「インパクト投資」関連ファンドはこちら

2019年６月に大型設定ファンドとして注目された「グローバル・プロスペクティブ・ファンド（イノベーティブ・フューチャー）」は、★★★★となっています。

一方、★と過去１年間の運用成績が振るわなかったのが「世界ツーリズム株式ファンド（世界の旅）」です。

同一カテゴリー「グローバル株式型」の多くは、３月の急落の後、V字回復を見せていますが、当ファンドは、急落の後、横ばいとなっています。

投資対象である旅行関連企業は、世界的なコロナ禍によるダメージが最も大きな業種の一つと考えられ、そことが、ファンドのパフォーマンスにも表れています。

但し、５月中旬からは、絶対額は少ないものの残高の増加率は、高水準となっています。

グローバル株式型ファンドの多くが、急落後のV字回復で年初来高値近辺にある中、あえて逆張りの発想で銘柄選択をする投資家の存在が窺われます。

【関連記事】

❑「ティー・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンド」などを新規にレーティング（１年）

❑「あい・パワーファンド（ｉパワー）」などを新規にレーティング（１年）

❑「USマイクロキャップ株式ファンド」などを新たにレーティング レーティング（1年）

下の関連銘柄のレーティング（１年）は、直近月末の情報であり、本文中にあるレーティング（１年）と異なる場合があります。