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運用会社レポートピックアップ(7月15日~7月21日)

レポート
配信元: ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:2020/07/23 07:00
運用会社レポートピックアップ(7月15日~7月21日)

7月15日(水)~7月21日(火)の間に運用会社より発表された各種レポートをピックアップしてご紹介します。

 

7月15日(水)

レポート名・発表会社 概要

米景気持ち直しなら小型株などの動向に注目

アセットマネジメントOne

・6月の米中小企業楽観度指数は改善し、前月からの上昇幅は2016年12月以来3年半ぶりの大きさに。売り上げ拡大見込みが大幅に改善したほか、経済の好転を見込むとの回答は2年4ヵ月ぶりの高水準。
・3月18日以降の米小型株やマイクロ株のパフォーマンスは大型株をほぼ上回った。米景気持ち直し なら、小型株などのパフォーマンスが大型株を上回ることも期待され、今後の動向が注目される。

楽読(ラクヨミ) デジタル革命でグローバル化は新たな段階へ

日興アセットマネジメント

経済産業省が7月に発表した通商白書では、デジタル革命を背景にグローバル化が新たな段階に至っていることが取り上げられています。コロナ危機はまさにグローバル化の中で拡がったものの、この危機を機会と捉え、デジタル化を一段と加速させる動きが強まっており、グローバル化の進展も一段と速まる可能性があります。

コロナでも注目『フードベンチャー』、フードテック躍進

三井住友DSアセットマネジメント

世界的な問題として、人口増加による食糧危機や、地球環境の変化、高齢化に伴う人手不足などの社会課題を解決しようと、新たなテクノロジーを生かした食農分野の技術開発が進んでいます。このフードテック市場は世界で700兆円に上ると言われる巨大市場で、高いIT技術を持つ『フードベンチャー』企業が次々参戦しています。コロナ禍で話題になったビヨンド・ミートなど、『フードベンチャー』への注目度が高まっています。

 

7月16日(木)

レポート名・発表会社 概要

米鉱工業生産は前月比で1959年以来の高い伸び

アセットマネジメントOne

・6月の米鉱工業生産指数は市場予想を上回り、1959年12月以来の高い伸び。7月のNY連銀製造業景気指数は2018年11月以来の水準を回復も、同6ヵ月後予想指数は前月から低下した。
・FRBが公表した地区連銀経済報告は、大半の地区で製造業が持ち直したものの、依然低水準と指摘。見通し不透明もあり、米製造業の持ち直しが継続するか今後の動向が注目される。

米国で香港自治法が成立〜その影響を考える

三井住友DSアセットマネジメント

・米国では14日に香港自治法が成立、中国共産党幹部や中国大手銀行に制裁を実施する構え。
・中国大手銀行に制裁発動なら米ドル取引ができなくなり中国企業にも深刻な影響が及ぶ恐れも。
・同法は対中強硬姿勢の強力なアピール材料だが運用は米国経済に影響のない範囲にとどまろう。

ブラジル・レアル相場の現状と見通し

大和アセットマネジメント

・ブラジル・レアルは年初から大きく下落、5月半ば以降は方向感に乏しい動き
・金融市場からの資金流出ペースが鈍化し、レアルの売り圧力が和らぐ
・新型コロナウイルス問題が経常収支を改善させる要因に
・通貨安によるインフレ懸念は乏しく、中銀の緩和的な政策などがレアルの上昇を抑制

 

 

7月17日(金)

レポート名・発表会社 概要

プラス成長に転じた中国経済

野村アセットマネジメント

7月16日に発表された4-6月期の中国の実質GDP(国内総生産)は、前期比+11.5%、前年同期比+3.2%と、1-3月期のそれぞれ-10.0%、-6.8%から回復してプラス成長に転じました。

米小売売上高は大幅増も雇用回復は緩慢

アセットマネジメントOne

・6月の米小売売上高は前月比+7.5%と、市場予想の同+5.0%を上回り、前月に次ぐ過去2番目の伸び。小売売上高の総額は、感染拡大の影響が限定的だった2月以来の水準で、「V字型」の回復に。
・一方、新規失業保険申請件数は100万件を上回る状況が続く。追加給付期限切れで小売売上高の伸びに8月以降はブレーキがかかる可能性も考えられ、個人消費や雇用の動向に引き続き注視が必要。

スイス株式市場 年初来プラスに回復

SOMPOアセットマネジメント

スイス株式市場(スイス・パフォーマンス指数)は、新型コロナウイルス感染拡大を受け3月下旬にかけ調整したものの、世界各国での財政・金融政策の総動員により反発、その後も経済活動再開の動きや金融緩和状態を背景に戻り歩調となり、7月15日に年初来プラスまで回復しました。

 

 

7月20日(月)

レポート名・発表会社 概要

NY金先物は8年10ヵ月ぶりの高値近辺

アセットマネジメントOne

・7月のミシガン大学消費者マインド指数の速報値は市場予想に反し、3ヵ月ぶりに低下。ミシガン大学は、財政支援などの行動がなければ新たな信頼感低下が起こる可能性が高いとの見方を示した。
・17日のNY金先物価格は上昇。足もとの金先物価格上昇は、物価上昇のヘッジや米ドルの代替との見方は当てはまらず、リスク回避の動きとしてみることも可能と思われ、今後の動向が注目される。

原油価格は均衡状態を取り戻しつつも先行き不透明

三井住友DSアセットマネジメント

・原油価格は40米ドル台で緩やかな上昇傾向
・2020年は需要減少も2021年の急回復を見込む

2020年6月のバイオ医薬品市場

ピクテ投信投資顧問

6月のバイオ医薬品セクターは、前月に続いて堅調な展開となりました。経済のV字型回復期待を背景に株式市場全体が上昇基調となり、四半期末の株価指数ウェイト調整(リバランス)の結果、当セクターの組入れ比率は過去最高水準に迫りました。

 

7月21日(火)

レポート名・発表会社 概要

米住宅市場は一戸建て主導の回復が期待される

アセットマネジメントOne

・6月の米住宅着工件数は市場予想を小幅に下回ったものの、3年8ヵ月ぶりの大幅な増加。先行指標とされる住宅建設許可件数は、一戸建て住宅の2ケタ増加に対し、集合住宅は大幅に減少した。
・7月の米住宅市場指数は市場予想を大幅に上回り、4ヵ月ぶりの水準を回復。住宅建設許可件数の内訳や住宅市場指数の動向を考慮すると、今後の米住宅市場は一戸建て主導の回復が期待される。

『香港自治法』と米中対立激化

三井住友DSアセットマネジメント

・トランプ大統領は7月14日、香港への統制を強化した中国に対する批判を一段と強め、中国に向けた制裁法案に署名しました。『香港自治法』の成立を受け、トランプ政権は香港の自治の侵害に関わった中国や香港当局者と取引をする金融機関に制裁を科せるようになります。こうした制裁措置は、米中対立激化を通じて世界経済へ甚大な打撃を与えかねないため、米政権が実際に発動するかが注目されます。

南アランドの期待と不安

ピクテ投信投資顧問

他の主要新興国通貨同様、南アランドは足元まで概ね回復傾向です(図表2参照)。南ア自身はもとより、世界各地で実施された金融並びに財政政策の下支えの効果と見られます。ただし水準としてはコロナ感染拡大前を下回っています。また、20日には世界保健機関(WHO)が、南アなどアフリカでの新型コロナウイルス感染拡大に懸念を示すなど、課題も山積みと思われます。

 

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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド

このコラムの著者

みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)

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