投資動画紹介!債券は積立に向いていない?&つみたてNISAは初心者に向いていない?

今回は積立をする際には、債券やバランス型投信に投資すべきでない理由を説明している動画と、実はつみたてNISAは初心者に向いていないとする理由を説明している動画をご紹介します。
積立投資で債券やバランス型投信に投資すべきではない理由
【投資塾】知らないより知っていた方が役立つ話さんの動画
書籍・ブログ等では分散投資が推奨されており、まとまった資金を投資する際はその考えに賛成しているとのことですが、積立投資においてはこの限りでは無いとのことです。 そう考えている理由について、動画で説明しています。
債券に積立投資を薦めない理由としては、今までの10年間、米国債券の価格は逆相関の関係にある金利が下降していた為、債券価格上昇により債券ファンドもある程度は高い利回りでした。しかし、今後は金利を引き下げる余地があまり残されてないので、利下げ⇒債券価格上昇の期待がしにくい点があります。また、現在の米国債券の利回りは低すぎて、為替リスクを負う価値が無いことがあります。
リスク許容度の高い投資家は積立投資では無意味に分散する必要は無いとのことです。また、リスク許容度の低い投資家は債券ではなく、金の方がベター。金は米ドルの代替資産となり得るため、為替のヘッジとなる
つみたてNISAが投資初心者に向いていない2つの理由
MoneySenseCollegeさんの動画
つみたてNISAは投資初心者に向いていない理由について解説している動画となります。
理由の1つ目はつみたてNISA対象銘柄では、アセットアロケーションが組めないことです。
一般的には8つのアセットがあると言われていますが、つみたてNISAでは8つのうち3つしか選べず、しかもリスクの高い株式しか購入できないことが問題としています。
理由の2つ目は、バイ・アンド・ホールドが基本になっていることです。
バイ・アンド・ホールドとは買ったらそのまま保有しておくこと。金融庁は金融機関が手数料商売ばかりしていることへの対策として、売却しづらい制度にしたが、価格変動が大きくなった時には一旦逃げることも必要なので、長期保有が必須となる制度は初心者向きでは無いとしています。
また、日本債券、海外債券先進国、海外債券新興国、日本と海外のREIT、すべてつみたてNISAで買えません。日本の株式を買い、海外の株式を買い、円安にしインフレで経済を 盛り上げよう、という政権への忖度をしているのでは無いか、と考えたくなってしまうとのことです。
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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
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みんかぶ編集室 (ミンカブヘンシュウシツ)
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