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電子書籍 デジタル化時代にユーザー開拓が加速

レポート
配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド
投稿:2020/09/07 07:00
電子書籍 デジタル化時代にユーザー開拓が加速

電子書籍とは従来のような紙媒体ではなくデジタル化されたコンテンツで、デジタル機器の画面で読む小説やコミックなどの書籍全般を指す。スマートフォンやタブレットの普及を背景にその市場は急速な広がりをみせている。

近年の出版不況とは裏腹に、電子書籍(雑誌も含む)の市場規模は昨年度でおよそ3800 億円前後に達し、20 年度は 4500 億円前後に急増することが見込まれている。

21 年度以降も中長期的にマーケットは成長過程をたどる可能性が高い。また、電子書籍の内訳ではコミックが圧倒的に高いシェアを有する状況にあり、その傾向も年々高まる方向だ。またユーザー層には、定額の読み放題サービスや、広告閲覧によって無料で読み進められるサービスなど、多種多様の形態でサービスが展開され、競合も激化している。

 

 

コミック中心に成長企業の宝庫

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を背景に在宅消費需要(巣ごもり消費)が喚起されており、レジャー関連では外出自粛の動きを背景にゲームや動画配信のほか、コミック中心に電子書籍にお金をかける人が増えている。コミックを主力コンテンツに電子書籍を配信する業界大手イーブックイニシアティブジャパン(3658)の 21 年3月期第1四半期の営業利益はコロナ禍のなかで前年同期比2.2倍に急拡大した。また、電子書籍取次で国内トップであるメディアドゥ(3678)も第1四半期に 68%営業増益と大幅な伸びを達成した。いずれも通期見通しは2ケタの利益成長を見込むが、進捗率などを考慮して会社側計画を更に上回る公算が大きいとみられている。

株式市場でも電子書籍関連株は有力な巣ごもり消費関連の一角として投資資金の流入が目立つようになってきた。ウィズコロナ時代に消費セクターの2極化が進むなか、今後も業績の伸びに裏打ちされた勝ち組セクターとして脚光を浴びそうだ。

 

 

イーブックイニシアティブジャパン(3658)を最も組み入れているファンドとは

イーブックイニシアティブジャパン(3658)を最も多く組み入れているファンドは、三菱UFJ DC年金インデックス(国内株式)(三菱UFJ国際)だ。このファンドの運用方針は、東証一部に上場されている株式に投資を行い、東証株価指数TOPIX)に連動する投資成果をめざして運用を行うというものだ。販売は、三菱UFJ銀行三菱UFJ信託銀行の2社だ。

 

 

メディアドゥ(3678)を最も組み入れているファンドとは

メディアドゥ(3678)を最も多く組み入れているファンドは、新成長株ファンド(グローイング・カバーズ)(明治安田)だ。このファンドの銘柄選定方針は、高い成長余力を有しているものの、経営上の課題・困難に直面したため本来の実力を発揮できなかった企業の中で、それらの経営障壁を克服しつつある企業を厳選する、というものだ。実際の投資企業の選定に際しては、経営者の理念・ビジネス展望、ビジネスモデル等を勘案した上で、経営上の課題・困難克服のための取り組み状況とその実現性といった視点から徹底的なボトムアップ調査と詳細な分析を行い「再成長銘柄」を厳選するとしている。

こちらは、32の金融機関で幅広く取り扱われている。

 

新成長株ファンド(グローイング・カバーズ)の販売会社

 

 

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配信元:ミンカブ・ジ・インフォノイド

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順位 ファンド名 運用会社 レーティング (1年)
1
三菱UFJ国際
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2
明治安田
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