2018年上半期 パフォーマンスが良かった国内株式ファンドは?

2018年もあっという間に半年を経過してしまいました。当サイトでは「業態別 販売ランキング」を掲載していますが、どの業態においても日経平均株価に連動するインデックスファンドの人気が高いことが見受けられます。
<参考>
・業態別 販売ランキング(2018年5月)
・業態別 販売ランキング(2018年6月)
一方、日経平均株価については、年初来からのパフォーマンスはあまり芳しくありません。1月23日に年初来高値となる24,129円34銭まで上昇した後、一時、節目となる20,000円近くまで下落。その後、緩やかな上昇基調が続いていますが、年初来高値からはまだ離れた水準に留まっています。
※ 2018/1/4の日経平均株価終値=100として指数化
国内株式市場に限れば、2018年前半はあまり相場環境が良好とはいえない状況ですが、このような環境下でも、着実に良好なパフォーマンスを残しているファンドをいくつか紹介します。
東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン
直近6カ月のリターン=17.70%(年率)
以前、本サイトでもインタビューを実施させていただいたファンドです。経営者の経営力だけでなく、株式所有条件にまで踏み込んで銘柄を選定しているファンドになります。
マネックス・日本成長株ファンド(ザ・ファンド@マネックス)
直近6カ月のリターン=15.59%(年率)
「インターネット関連企業の株式」を中心に投資をおこなっているファンドです。運用期間が非常に長い(約18年)ファンドなので、直近だけでなく、過去のパフォーマンスも確認すること出来ます。
MHAM新興成長株オープン(J-フロンティア)
直近6カ月のリターン=13.29%(年率)
高成長が期待できる「新興企業」の株式を中心に投資をおこなっているファンドです。国内株式が中心ですが、外貨建資産への投資をおこなうこともあります。こちらのファンドも運用期間が長い(約18年)ファンドです。
上記の3ファンドは、全てアクティブファンド(みんかぶ投信における分類:国内株式アクティブ型)に分類されるファンドになります。
今年から「つみたてNISA」が開始されたこともあり、どうしてもインデックスファンドに注目が当たりがちですが、こういったアクティブファンドも投資先の1つに取り入れてみてはいかがでしょうか。
配信元:NTTデータエービック
関連銘柄
順位 | ファンド名 | 運用会社 | レーティング(1年) |
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1 | 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン | 東京海上 |
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2 | マネックス・日本成長株ファンド(ザ・ファンド@マネックス) | AM-One |
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3 | MHAM新興成長株オープン(J-フロンティア) | AM-One |
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このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)
投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。
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