「アライアンス米国成長株投信シリーズ3ファンドが3か月連続」　2021年9月資金流入額速報（推計値）

2021年9月 追加型株式投資信託 資金流入額（推計値）ランキング（除くＥＴＦ）
（資金流入額＝設定額－解約額)

アライアンス・米国成長株投信Dコースが3か月連続トップ

資金流入額トップは、1,121億68百万円の資金流入となった「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型」です。

資金流入額トップは3か月連続になります。

また、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｂコース（為替ヘッジなし）」と「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｃコース毎月決算型（為替ヘッジあり）予想分配金提示型」もランクインしており、同シリーズの3ファンドがランクインするのも、3か月連続です。

円建て社債ファンドが10位にランクイン

ラップ口座向けファンドを除くと、外国株式を主要投資対象とするファンドが上位を占めていますが、10位には円建て社債（ハイブリット債券)を主要投資対象とするファンドが入りました。

「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド（年１回決算型）」は、主として日本企業が発行する円建てのハイブリッド債券に投資を行い、インカム収益の確保と信託財産の成長をめざして運用します。投資するハイブリッド債券の格付けは、取得時においてBBB格付け相当以上とします。

過去1年の基準価額の推移は下記のとおりです。

昨年のコロナショック時には、リスクオフの影響を受け基準価額は下落し、10,000円を下回りましたが、その後は、堅調に推移しています。

株式市場のボラティリティが上昇するなか、安定志向の資金の受け皿となったものと思われます。

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