業態別 販売ランキング（2022年10月）

2022年10月の業態別（銀行・証券・ネット証券）の投資信託販売ランキングです。

銀行、証券、ネット証券の3業態とも、インデックスファンドの優勢が続いています。

しかしなら、銀行と証券では、日本の株指数連動型のファンドが複数ランクインしているのに対して、ネット証券でランクインしているのは、外国株式指数連動型のファンドが中心で、日本株式を対象としているのは、ブルベア型のファンドとなっています。

銀行チャネル

「日経２２５ノーロードオープン」は、2022年の1月から10月までの間、ランク外となった7月を除く9か月でトップとなっています。

日本の株指数連動型のインデックスファンドは、日経平均連動型が2ファンドランクインしています。

銀行
	日経２２５ノーロードオープン
	キャピタル世界株式ファンド ｅMAXIS 日経２２５インデックス 三井住友・ＮＹダウ・ジョーンズ指数オープン（為替ヘッジなし） ＳＭＴグローバル株式インデックス･オープン 楽天 日本株４．３倍ブル

証券チャネル

トップの「ｅＭＡＸＩＳ 日経２２５インデックス」と2位の「ｅＭＡＸＩＳ Ｓ＆Ｐ５００インデックス」は、前月と同じです。

8月のトップから9月はランク外となった「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型」が3位に入りました。「フィデリティ・ＵＳリート・ファンドB（為替ヘッジなし）」が同ポイントで3位となっており、この2ファンドは、ともに毎月分配型のファンドです。

日本の株指数連動型のインデックスファンドは、日経平均連動型3ファンド、TOPIX連動型1ファンドの計4ファンドがランクインしています。

証券
	ｅＭＡＸＩＳ 日経２２５インデックス
	ｅＭＡＸＩＳ Ｓ＆Ｐ５００インデックス
	アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Ｄコース毎月決算型（為替ヘッジなし）予想分配金提示型 フィデリティ・ＵＳリート・ファンドB（為替ヘッジなし）
	日経２２５ノーロードオープン 野村インデックスファンド・日経２２５（Ｆｕｎｄｓ－ｉ日経２２５） ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ国内債券インデックス

ネット証券チャネル

上位5ファンドは、順位が若干変動したものの前月と同じファンドとなりました。前月に続き、外国株式インデックスファンドとブル・ベアファンドが上位を占めています。

ネット証券
	ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）
	ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ全世界株式（オール・カントリー） 楽天日本株４．３倍ブル
	ＳＢＩ日本株４．３ブル
	ＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ５００インデックス・ファンド（ＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ５００）

【関連資料】

❑業態別 販売ランキング（2022年9月）

❑業態別 販売ランキング（2022年8月）

❑業態別 販売ランキング（2022年7月）