運用会社レポートピックアップ（3月8日～3月14日）

・豪州準備府銀行（RBA）の利上げ停止が視野に入る

フランクリン・テンプルトン・ジャパン

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　豪州準備銀行（RBA）は3月７日の理事会において、市場予想通り0.25％の利上げを決定しました。RBAの利上げは2022年5月から10会合連続となり、政策金利は3.60％へ引き上げられました。​​

・アジアの新たな消費者の潜在力

イーストスプリング・インベストメンツ

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　コンサルティング大手のマッキンゼーの調査報告書によると、アジアには今後10年間で10兆米ドル規模の消費拡大の機会があります。

・パウエルFRB議長の議会証言はタカ派的な内容

野村アセットマネジメント

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　パウエルFRB議長はインフレ圧力が従来の予想を上回っているとの見方を示し、政策金利をこれまでの想定よりも高い水準に引き上げる可能性を示唆したほか、必要であれば利上げペースを加速させる用意があるとも述べました。

・自発的離職率低下。米雇用楽観視が後退の可能性も

アセットマネジメントOne

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　1月の米求人件数は市場を予想を上回ったものの、3カ月ぶりに減少しました。建設が過去最大の減少幅を記録したほか、接客・飲食サービスが大幅に減少。採用件数は5カ月ぶりの増加幅、水準の高さでした。

・2023年3月 米国リート市場

フィデリティ投信

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　2月上旬は米ハイテク企業の好決算を背景に一時的に買いが先行しました。ただ、労働市場の強さを示す1月の米雇用統計などを受けて米金融当局の利下げへの方針転換に対する期待が後退し、売られる展開となりました。

・タカ派化するECBにインフレ期待低下は朗報か？

ピクテ・ジャパン

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　ECBは3月7日に消費者期待調査（CES）を発表しました。CESで3年先のインフレ率が大幅に低下したことなどを受け、ユーロ圏国債利回りの指標的な銘柄となっているドイツ10年国債利回りは若干低下しました。

・年初から日本株を買い越しているのは誰か

三井住友DSアセットマネジメント

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　日経日平均株価とTOPIXは、昨年末から昨日までの上昇率が、それぞれ9.7％、9.5％に達しており、堅調な動きがみられます。今回のレポートでは主要投資部門別に、年初からの売買状況を検証し、日本株の買い越し主体を探ります。

・先進的なAIとして注目される「チャットGPT」

日興アセットマネジメント

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　チャットGPTは知りたいことを教えてくれるだけではなく、質問に応じて選択肢を示したり、追加でアドバイスを行うなどの高度な返答が可能です。

・米貿易赤字拡大で今後の「モノ」の需要動向に注目

アセットマネジメントOne

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　輸出入総額は2カ月連続で増加し、足もとは持ち直しの兆しがうかがえます。輸出入総額の持ち直しは各国の需要の回復を表している可能性も考えられ、米国などの今後の「モノ」の需要動向が注目されます。

・日銀　金融緩和政策の現状維持を決定

ニッセイアセットマネジメント

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　日銀は、3月9～10日の金融政策決定会合で、長短金利操作などを中心とした現行の金融緩和政策の現状維持を決定しました。また、0.5％の利回りで10年国債を原則毎営業日買い入れる連続指値オペの実施にも変更はありませんでした。

・余剰から不足へ：日本のインフレの可能性

日興アセットマネジメント

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　労働市場は人員不足であり、企業が生産拡大と競争のために人員を増やして給与引き上げの戦略をとること、そして継続することが、持続的なインフレの必要条件となります。

・米シリコンバレー銀行（SVB）の経営破綻で動揺広がる金融市場

三菱UFJ国際投信

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　3月10日、米国カリフォルニア州に拠点を置く金融持ち株会社シリコンバレー銀行ファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレー銀行の経営破綻が明らかとなり、国際金融市場に動揺が広がりました。

・SVB破綻の余波で質への逃避の動き強まる

野村アセットマネジメント

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　13日の米国市場では、米2年国債利回りが前営業日比で0.6％ポイントあまり低下し、3日間の低下幅としては1987年のブラックマンデー以来の大きさを記録しました。​​​​

・OECD加盟国の物価上昇はわずかに鈍化

アセットマネジメントOne

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　OECDにおける1月の消費者物価指数の上昇率は前年同月比9.2％と​​​​​​、前月からわずかに鈍化しました。エネルギー価格と食品価格が鈍化した一方、食品とエネルギーを除いた分野は堅調でした。

・J-REIT市場の投資環境

大和アセットマネジメント

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　2023年2月時点の東京都心5区のオフィス・ビル平均空室率（三鬼商事調べ）は6.15％と前月比0.11ポイント低下しました。2月は新築の大型ビルで成約の動きがあり空室率が低下しており、大型区画の需要が確認できました。