運用会社レポートピックアップ（3月15日～3月20日）

・SVB破綻の考察：古典的な問題を抱えたユニークな銀行

フランクリン・テンプルトン・ジャパン

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　シリコンバレー銀行（SVB）が破綻したのは、顧客基盤が分散しておらず、リスク管理も厳格ではなかったためで、最終的にはこれにより銀行経営に終止符が打たれました。

・米インフレ圧力依然強くFRBは３月利上げ実施へ

野村アセットマネジメント

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　14日に米労働省が発表した2月の米CPIの上昇率は、前年同月比6.0％と8カ月連続で鈍化しました。ただ、米コアCPIの前月比が0.5％上昇と市場予想を上回るなど、特に米サービスインフレの根強さを示す内容でした。

・大統領選挙・議会選挙まであと2カ月となったトルコ

日興アセットマネジメント

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　トルコのエルドアン大統領は3月10日、6月までに実施することになっている大統領選挙および議会選挙について、5月14日に実施することを正式に決定しました。

・生産者物価は米欧で鈍化が明確、中国マイナス継続

アセットマネジメントOne

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　2月の米生産者物価指数は前月比－0.1％と、市場予想に反し、2カ月ぶりに低下。食品が2020年7月以降で最大の低下率。前年同月比では＋4.6％と、市場予想を下回り、約2年ぶりの低い伸びとなりました。

・人生100年時代の資産運用

三井住友DSアセットマネジメント

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　日本は世界でも有数の長寿国です。今後も、医療の発達などとともに寿命は延びそうだと考えられ、日本は今まさに「人生100年時代」が到来しています。

・当面の間、欧州の金融関連の動向には注視が必要

アセットマネジメントOne

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　クレディ・スイスが3月14日に発表した2022年度年次報告書において、21年12月期および22年12月期の財務報告の内部管理に「重大な弱点」があったと発表しました。15日の株価は急落し、CDSは急上昇しました。

・ECB理事会～0.50％の利上げ決定、金融システム安定のため流動性供給の用意も～

ドイチェ・アセット・マネジメント

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　ECBは2023年3月16日（現地時間）の理事会で、前回同様、政策金利を0.50％引き上げることを決定しました。今後の金融政策については、経済指標に加え、金融市場の動向に影響を受けるものと予想されます。

・台頭する銀行不安、チェックポイントと見通し

三井住友DSアセットマネジメント

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　シリコンバレー・バンク（SVB）が経営破綻したことを受け、米金融市場ではリスクオフ（回避）の流れが強まり、株安・債券高が進行し、この動きが日本や欧州の金融市場にも波及しています。

・トリプル安（株式、債券、REIT）だった2022年

日興アセットマネジメント

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　2022年は、インフレの高進を背景とする欧米の金融引き締めの動きや、世界的な景気後退懸念などを受けて、代表的な資産である株式、債券、REITの価格が一様に下落。分散投資の効果が発揮されにくい1年となりました。

・米住宅着工件数は半年ぶり増加、先行指数は大幅増

アセットマネジメントOne

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　2月の米住宅着工件数は市場予想を大幅に上回り、半年ぶりに増加。集合住宅が大幅に増加。先行指標は市場予想を大幅に上回り、約2年半ぶりの大幅な増加。一戸建て住宅が1年ぶりに増加しました。

・中国の預金準備率引き下げ

大和アセットマネジメント

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　3月17日（現地）、中国人民銀行は27日から市中銀行の預金準備率（現在5％の銀行除く）を0.25％ポイント引き下げると発表しました。約3か月ぶりとなる今回の預金準備率の引き下げは、市場にポジティブサプライズをもたらしました。

・2023年の中国・全人代を振り返る

三井住友DSアセットマネジメント

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　2023年の全人代は3月5日から13日まで開催されました。政府目標値など例年通り注目すべき点に加えて、今回の全人代では機構改革と政府人事も注目されました。