運用会社レポートピックアップ（8月16日～8月22日）

・国内企業4‐6月期決算の総括と日経平均株価の立ち位置

三井住友DSアセットマネジメント

運用会社のファンド一覧

　国内企業の2023年度4‐6月期決算は増収増益となりましたが、企業は今年度の経常利益と純利益の減益見通しを継続し、業績に対し慎重な見方を維持している模様です。

・中国人民銀、市場予想に反し早めに金利引き下げ

ピクテ・ジャパン

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　中国人民銀行は6月に続き金利を引き下げました。今後事実上の政策金利である最優遇貸出金利の引き下げも市場で予想されています。中国の景気回復は鈍く、金融緩和が求められます。

・日本経済はプラス成長も弱い個人消費

野村アセットマネジメント

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　8月15日発表の2023年4‐6月期の日本のGDP統計によると、実質GDPは前期比＋1.5％と3四半期連続のプラス成長でした。また、名目GDPは前期比＋2.9％と1ｰ3月期に続き高い伸びでした。

・米旅行関連株は好決算で絶好調

三井住友DSアセットマネジメント

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　米国の旅行関連株が極めて堅調です。米株式市場は今年に入、米国景気のソフトランディング期待から堅調な展開となっています。中でも米旅行関連株は、持続的なリベンジ旅行需要やクルーズ船ツアーの回復から好調ぶりが際立っています。

・インドモディ首相の独立記念日での演説

大和アセットマネジメント

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　インドがイギリスからの独立後、76周年となる8月15日の独立記念日に記念式典が開かれ、モディ首相は演説を行いました。演説では「今後5年でインドの経済力を世界3位へ躍進させることを保証する」と語りました。

・FOMC議事要旨公表、米長期金利は15年ぶり高さ

アセットマネジメントOne

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　7月25‐26日開催のFOMC議事要旨で、追加利上げが必要になる可能性を大半の参加者が引き続き示した旨、明らかになりました。FRBが引き締め姿勢を緩める可能性は当面小さいことを示唆するものといえます。

・中国悪化を続ける不動産市況が景気を下押し

三菱UFJ国際投信

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　中国の民間不動産開発会社大手の経営状況が悪化しています。8月17日、中国恒大集団が米連邦破産法の適用を申請。8月7日には碧桂園がドル建て社債の利払いを停止しました。

・原油価格上昇は続くのか

アセットマネジメントOne

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　原油価格（WTI原油先物価格）は6月下旬以降、8月上昇にかけて大幅に上昇しました。原油価格上昇を受けて、米国などでガソリン小売価格が上昇しています。

・インカム資産としての豪州株の投資魅力とは？

フランクリン・テンプルトン・ジャパン

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　豪州株はリーマンショックやコロナショックなど様々な危機を乗り越えて、長期的に上昇を続けています。配当の積み上げ効果により、豪州株は長期で安定したパフォーマンスとなっています。

・米国リートの決算状況（2023年4‐6月期）

大和アセットマネジメント

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　2023年4‐6月期の決算は、引き続きインフレなどを追い風とした賃料上昇を背景におおむね堅調な内容となりました。2023年の業績見通しについても多くの銘柄で引き上げられました。

・中国発のリスクイベントに目配りが必要な局面に

野村アセットマネジメント

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　ここにきて中国経済の先行き不透明感が急速に強まています。7月の統計で輸出や輸入、物価、個人消費などあらゆる指標が冴えない内容となったことが、中国経済の弱さを表しています。

・ウィークリーレポート（2023年8月21日号）

三井住友トラスト・アセットマネジメント

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　先週の米国株は下落。米長期金利が約10か月ぶりの高水準となったことに加え、中国経済指標が事前予想を下回ったことや不動産市況への懸念が再燃したことなどから売りが優勢となりました。

・1990年以来、約33年振りの高値を付けた日本株

日興アセットマネジメント

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　脱デフレやコーポレートガバナンスの改善などを期待した海外投資家が日本株への投資を積極化したこともあり、今年7月初めから8月初めにかけて、日経平均株価やTOPIXが1990年以来、約33年振りの高値を相次いでつけました。

・米中対立先鋭化の下での日中関係

ピクテ・ジャパン

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　米中両国の対立が先鋭化するなか、中国経済には失速の懸念が払拭できなくなりました。設備、不動産への過剰投資が需要減速で顕在化、成長率が鈍化していると見られるからです。

・中国も日本と同様にバランスシート不況に陥るのか

野村アセットマネジメント

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　昨年末のゼロコロナ政策の撤回により年前半の中国経済は持ち直しの動きをみせていましたが、最近の経済統計では中国のデフレ化への懸念を強める指標が相次いでおり、中国は構造的な不況に直面しているとの見方が強まりつつあります。