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『運用による資産減少が過去最大になる中でも、高水準の設定額』 ~2026年3月 資金流出入状況から~

レポート
配信元: NTTデータ・エービック
投稿:2026/04/17 10:15
『運用による資産減少が過去最大になる中でも、高水準の設定額』 ~2026年3月  資金流出入状況から~

2026年3月の投資信託の概況が資産運用業協会から発表されました。
公募株式投信(ETF除く)の設定額から解約額と償還額を差し引いた資金増減額は、2兆3,198億円増となりました。

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2025年4月以来の純資産減少

2026年3月は、設定額5兆3,007億円、解約額2兆9,044億円、償還額765億円で2兆3,198億円の資金流入となっています。

運用増減額は、13兆0,179億円の大幅減少となり、純資産総額は、前月末から10兆9,683億円減の175兆1,666億円となりました。

運用による資産減少は、2025年4月以来です。

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運用による資産減少額は過去最大

中東情勢の緊迫化に伴い、内外の株式市場が調整する中、3月の運用による資産増減額は、過去最大の減少額となりした。

これまでは、リーマンショック時の2008年10月に記録した9兆3,974億円の資産減が最大でした。当時の純資産総額は、49兆6,580億円(2008年9月末)であり、現在の3分の1に満たない水準だったので、単純な比較はできませんが、大きな違いは、設定額と解約額の状況です。

2008年10月は、設定額7,421億円に対し、解約額1兆1,720億円、償還額25億円で、4,324億円の資金流出となっています。一方、2026年3月は、高水準の資金流入が継続しています。特に設定額は、NISAの新規投資枠効果で設定額が押し上げられる傾向がある、2026年1月に次ぐ過去2番目の設定額になっています。

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3月の設定は日本株ファンドが健闘

1月の設定額に比べて、3月の設定額が多かったファンドを抽出しました。

設定額増加額上位10ファンド中、毎月分配型の2ファンド以外の8ファンドは、日本株を主要投資対象とするファンドです。

ブル・ベア型日本ブルファンドの2ファンドは、大幅下落からのリバウンドを狙った比較的短期の値幅どり狙いの資金が、設定額を押し上げたと考えられます。一方で、アクティブファンドも2ファンドが10位以内に入るなど、日本株の上昇ペースが速かっただけに、3月の下落局面を中長期投資のチャンスと捉えた投資家も多かったものと思われます。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(オルカン)」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は、1月がNISAの新規投資枠効果で、1月の設定額が非常に高水準であったため、3月の設定額は1月に及ばない水準に留まっています。

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1月比設定額 額増加額上位10ファンド

(除く、3月新規設定ファンド、ラップ専用ファンド) 単位:百万円

ファンド名

運用会社

1月設定額

3月設定額

増加額

インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)(世界のベスト)

インベスコ

139,196

216,241

77,044

日経225ノーロードオープン

AM-One

54,653

99,686

45,033

楽天日本株4.3倍ブル

楽 天

49,055

92,246

43,193

SBI日本株4.3ブル

SBI

31,251

65,150

33,899

ノムラ・ジャパン・オープン

野 村

13,859

40,629

26,770

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

三菱UFJAM

35,612

60,325

24,713

たわらノーロード日経225

AM-One

18,615

36,570

17,955

ダイヤセレクト日本株オープン

東京海上

7,532

22,762

15,230

WCM世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)(ネクスト・ジェネレーション)

朝日ライフ

46,665

57,672

11,007

eMAXIS日経225インデックス

三菱UFJAM

13,026

23,621

10,595

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配信元:NTTデータ・エービック

このコラムの著者

NTTデータエービック (エヌティーティーデータエービック)

投資信託の評価機関として蓄積した各種データをもとに、みんかぶ投信のニュースやレポート、コラムを執筆しています。また、投信会社を訪問し、話題の投資信託等のインタビュー記事など投資に役立つコンテンツを提供しています。

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